カテゴリ:サイバーパンク
私はGalaxy Note2 を使用している。 そろそろ買換えを検討していたところに、「究極のエンターテイメントデバイス」としてGalaxy Note 7 が登場。 日本国内での販売を心待ちにしていた。 人気高く品薄に=韓国 2016年8月19日 朝鮮日報 人気爆発、品薄報道を追う様にして、電池爆発報道。 昔から、韓国製・中国製のバッテリーに気をつけろ!と言われ続けていたはずですが・・・? 充電中に爆発・発火するのは日常茶飯事。 日本のマスコミでは、「Galaxy Note 7爆発」に関してほとんど報道せず。 NAVER まとめ 問題となったバッテリーは、サムスンSDIの製品で、中国協力会社の組み立てを経て最終納品されたと伝えられる。 電池交換後も爆発が発生。 何も考えずにリチウム電池の容量アップだけ変更した弊害か、との指摘もある。 とその回避策とは? 2016年09月10日 GIGAZINE …(略)… リチウムイオンバッテリー技術について解説しているThe Vergeが「バッテリーに使われている化学物質が爆発したがるのは自然なこと」と記すように、リチウムイオンバッテリーで使われてる材料は常に爆発のリスクと隣り合わせの状態といえます。 特に、理論上限値の90%にまで達しているといわれている現在のリチウムイオンバッテリーでは、非常に高いエネルギーがバッテリーセルの中に封じ込められている状態となっているために、ひとたび不具合が起こると収められていたエネルギーが一気に放出されてしまうことになります。 …(略)… リチウムイオンバッテリーを安定的に動作させるうえで重要なのが、「温度の管理」と「過充電の防止」です。 いずれも安全性に直結する事項のため、リチウムイオンバッテリーではこの制御に多くの技術が投入されています。 …(略)… 10月初旬、SAMSUNGは交換した電池の爆発は外部からの衝撃が原因と発表。 原因はそれだけではなかったことが分かる。 電池を交換しても爆発が続いたということは、電池自体の問題ではなかったのだろう。 充電機能の制御の問題だとすれば、制御プログラム、制御回路の変更などが要。 だとすれば今回の生産・販売停止措置の意味が分かる。 2016年10月12日 ロイター [ソウル 11日 ロイター] サムスン電子は11日、安全性の問題から最新スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」の生産と販売を終了したと発表した。 サムスンはノート7のバッテリーから発火が相次いだことから9月上旬に250万台のリコール(無償回収・修理)を発表。 だが交換後の製品からも発火が起きたため、通信事業者に同モデルの販売・交換を停止するよう要請し、所有者には電源を切り使用を中止するよう求めていた。 サムスンは「消費者の安全を第一に考え、ギャラクシーノート7の生産と販売を終了することを決定した」とした。 サムスン株はこの日の取引を8%安で終了。 1日の下落率としては2008年以来最大となり、時価総額約200億ドルが消失した。 …(略)… Galaxy Note 7 は発売2週間で約250万台程度出荷されたとされる。 クレディ・スイスの Daishin Securities、Pelham Smithers Associatesは、リコール費用は10億ドル程度(1000億円超)になると見積もっている。 Note 6 が発売されないまま発売された、謎の Note 7 は、幻の Note 7 となってしまった。 販売打ち切りは適切な判断だったのかもしれないが、世界の Galaxy Note ユーザーは、新しい Galaxy Note の登場を持っているはず。 ガラケーのようにあれもこれも盛り込んだ究極の Note もよいが、使い勝手に集中した Note も考えて欲しい。 コラム: 2016年10月12日 ロイター Robyn Mak [香港 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] 韓国のサムスン電子の発火トラブルを抱える新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」には、もはや救いの手を差し伸べるだけの価値はない。 サムスンはリコール(無料の回収・修理)で提供した代替品にも問題が報告されたことを受け、ついに生産と販売を打ち切った。 これは当初のリコールよりも打撃は大きいが、より幅広いサムスンのブランド価値を守る上では最良の道のように見える。 リコールの流れはかなり順調な様相から大失敗へと一転した。 250万台の製品交換作業はまだ道半ばで、韓国国内では販売を再開してさえいた。 ところが代替品でも発火が相次いで伝えられたのだ。 サムスンがノート7の問題で生じる営業利益の減少は、今年10─12月期から来年にかけて総額で3兆6000億ウォン(32億ドル)に上る恐れがある、とノムラのアナリストは試算する。 これには販売機会の喪失や処分費用などが含まれる。 その上に7─9月期には製品交換に絡んで1兆ウォンの費用を計上した。 これらと比較して10─12月期に予想される営業利益は8兆4000億ウォンだ。 …(略)… 2016年10月12日11時(日本時間)現在、SAMSUNGの日本語サイトに下記の内容が表示されたままだった。 生産・販売終了が急に決まったことを示している。 ちょっとだけ気になるのは、他の機種は大丈夫なのかということ。 海外やオンラインで販売された「Galaxy Note7」について 2016-09-14 海外やオンラインでお買い求めになった「Galaxy Note7」(日本未発売)をお持ちの方は、購買された海外等のお店にご連絡をして頂きグローバルで展開されているExchange Programをご利用いただくか、弊社カスタマーサポートセンターまでご連絡を頂けますようお願い申し上げます。 なお、一部の海外で発売した「Galaxy Note7」が対象であり、現在日本国内で販売中の「Galaxy S7 edge」をはじめとする各Galaxy製品に関しましては全く問題ありませんので、今後も引き続き安心してご使用いただけます。 引き続き、Galaxy製品をご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 Galaxyカスタマーサポートセンター 0120-363-905 (9:00 ? 20:00)
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最終更新日
2016年10月13日 21時30分40秒
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