テーマ:東京オリンピック(611)
カテゴリ:政について
不正と不信感が渦巻いた東京オリンピックは予想以上の金メダル獲得数と、予想通り新型コロナ感染者激増で終了。
2020年は日本にとって、新たな社会の始まりなのかもしれない。 少なくとも、感染症の大流行も、大規模自然災害も終わったわけではないので、懐かしきいにしえは、帰ってこない。 ![]() 矛盾、アンフェア、分断…。 ー首都圏無観客 松瀬学|ノンフィクション作家(日体大教授) 2021/7/10 YAHOO!Japanニュース さびしきオリンピックとなりそうだ。23日開幕の東京五輪の観客が、緊急事態宣言が出た東京都ほか首都圏3県の会場では無観客とすることになった。矛盾と混沌、分断…。開幕まで2週間というのに、五輪ならではの祝祭ムードはほとんど、ない。 8日の深夜零時のオンラインによる記者会見。無観客の感想を聞かれると、憔悴した東京五輪パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は白マスク下の顔を少しゆがめた。 「東京大会の観戦を楽しみにしていたファンのみなさん、あるいはアスリートの家族のみなさん、チケットホルダーのみなさんには、その夢が実現できないことに大変心苦しく思っております」 1年前、安倍晋三前首相が大会延期を決める際に強調した「完全な形での開催」はどこへやら、「海外客断念」から「上限1万人」、「上限5千人」、そして、この日の政府の丸川珠代五輪相、東京都の小池百合子知事、大会組織委員会の橋本会長、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長による五者協議の結果、1都3県(神奈川、千葉、埼玉)のすべての会場の無観客が決まった。9日には、北海道も無観客となった。 … (略) … 最悪のケースを考えれば、新型コロナの変異株「デルタ株」の感染拡大による五輪競技打ち切り、東京パラリンピックの中止の危険性もゼロではない。 危険性はゼロではないが始めたら「やり切る」のが第二次世界大戦取組以降の日本人の心情。
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最終更新日
2021年08月17日 06時00分09秒
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