テーマ:日本の政治家(182)
カテゴリ:政について
9月5日、東京パラリンピック2020は閉会。 5日は全国で1万2908人の感染、死者30人と発表された。 オリンピックの閉会式も終わり警戒も解けたのか、8月10日、丸川大臣がマスコミ、ネットを賑わす突っ込みどころのある発言を再開。 過去の“愚か者ヤジ”が超特大ブーメラン 2021年8月10日 WEB女性自身 開幕直前まで波乱に見舞われながらも、8月8日の閉会式をもって17日間にわたって行われた東京五輪が幕を閉じた。 各メディアによると翌9日は海外選手たちの帰国ピークを迎え、およそ1万人以上が出国したという。ところがIOCのトーマス・バッハ会長(67)が帰国直前に、東京・銀座を散策していたことが判明したのだった。 警護を従えて“銀ぶら”を楽しむバッハ会長の様子はSNSで拡散され、多くの批判が相次いだ。そんななか火に油を注ぐかのように、丸川珠代五輪相(50)の発言が物議を醸している。 10日の閣議後の会見で、バッハ会長の観光について「14日間しっかりと防疫措置の中で過ごされていることが重要なポイント」と述べた丸川五輪相。そして、「不要不急の外出であるかどうかは、ご本人が判断すべきもの」と述べたのだ。 … (略) … 「待機期間が明けても不要不急の外出は許されない」と主張しておきながら、バッハ会長の自由な行動は「自己判断」と言い切った丸川五輪相。いっぽうで同日には西村康稔経済再生相(58)が、お盆の帰省を自粛するよう呼びかけたばかりでもある。 ― 引用終り ― 貴族(五輪貴族)や上級国民や「自己判断」。下級国民は上級国民の指示に従えということなのだろう。 「もうそんな事をおっしゃってる場合ではありません」 2021年8月10日 Sponichi Annex 新型コロナウイルス感染患者の対応にあたりながらTBS「Nスタ」(月~金曜後3・49)など多くのテレビ番組にリモート出演を続けて現場の悲痛な声を訴え続けている「インターパーク倉持呼吸器内科」(栃木県宇都宮市)の倉持仁院長が10日、自身のツイッターを更新。丸川珠代五輪担当相(50)の発言を叱り飛ばした。 ― 引用終り ― 上級国民用の病床は、きっと東京女子医大などに確保されていることだろう。 東国原氏はツイッターで丸川大臣への助言を行った。 国民は外出自粛、バッハ会長は“銀ブラ”オッケー 2021年8月10日 Sponichi Annex 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が10日、自身のツイッターを更新。 同日行われた閣議後の記者会見で発した言葉に日本中から批判が殺到している丸川珠代五輪担当相(50)に対し「丸川大臣、正直に言えばいいのに」とメッセージを送った ― 引用終り ― 「それをいっちゃあおしめえよ」。 丸川大臣“五輪は安全だった”と自画自賛も 「何の仕事した?」と笑いものに 2021年9月9日 女性自身 「感染対策が大きな課題だったが、定期的な検査や厳格な行動管理などにより、保健所によってクラスターとされた事例はなく、大会関係者から市中に感染が広がった事例も報告されていない」 「医療関係者の尽力と、国民の理解と協力があったからこそ、安全・安心な大会が実現できた」 こう話したのは、丸川珠代東京五輪担当大臣(50)だ。「NHK NEWS」によると丸川大臣は9月7日の会見で「コロナ禍で、さまざまな制約がある中での大会となったが、開催国としての責任を果たし、無事に大会を終えることができた」とコメント。そして冒頭のように語ったという。 東京五輪を終え、「安心安全に実現できた」と自画自賛してみせた丸川大臣。もともとは’21年2月、森喜朗氏(84)の「女性の話は長い騒動」が発端となり橋本聖子氏(56)が東京五輪の大会組織委員会会長に就任。そして橋本氏から引き継ぐ形で大臣に就任した。 ― 引用終り ― 丸川氏は参議院議員東京選挙区。 自民党の組織票が強くない東京選挙区は、これぐらいインパクトのある悪目立ちする人の方が、候補(参議院議員)として適切なのだろうか? 自民党も公明党も演説のうまい議員、候補が多いが、丸川氏のような他人を省みない発言を繰り返す人も含めて政権を支えるということは、菅首相・総裁も気苦労の多いことだと思う。
丸川氏本人は総務相となることを目指していると報じられる。 自民党の懐は深いと感じさせるが、ツケを払うのは最終的には国民。日本国民の懐が深い、ということになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月18日 06時00分08秒
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