テーマ:小売業(885)
カテゴリ:買物、贈物、モラタメ
3月10日、楽天グループと楽天が出資するスーパー西友は、顧客の購買データを販売促進策に活用することで協力関係を強化すると発表した。 西友 “楽天ポイントがたまる日本最大のスーパー”に 独自の楽天カード発行など協業強化 2022年3月10日 ITmedia NEWS 楽天グループと西友は3月10日、4月から協業をさらに本格化させると発表した。 Edy機能のついた西友オリジナル楽天カードを発行する他、ネットスーパーアプリに店舗で使える機能も追加。楽天ポイントカードも西友グループの全店舗で使えるようにする。 オンラインのネットスーパーとオフラインの店舗を融合する「OMO」戦略をさらに推進することで、ユーザーデータの収集・分析を進め、マーケティングに生かす。 両社は2018年に「楽天西友ネットスーパー」を共同運営を始めて以降、電子マネー「楽天ペイ」(アプリ決済)、来店ポイントを付与する「楽天チェック」などを西友グループの店舗に導入し、連携を深めてきた。 4月から新たに、「楽天カード 西友デザイン」を発行。4月26日には、楽天西友ネットスーパーのアプリに、店舗でも使える機能を追加して「楽天西友アプリ」としてリリースする。 新アプリでは、楽天ポイントカード、楽天ペイの各機能をまとめて提供し、ネットスーパーでも店舗でも使えるようにする。4月26日からは「楽天ポイントカード」が西友グループの全店舗で利用できるようになる。 株式会社西友は、旧西武グループ・西武百貨店が、1956年2月、資本金500万円で設立された。西武百貨店とともに旧セゾングループ(西武流通グループ)の中核的存在だった。― 引用終り ― OMO OMOはOnline Merges with Offlineの略称で、「オンラインをオフラインの融合」を指す。 西友 セゾングループ破綻後、2002年に小売業世界最大手の米国・ウォルマート傘下となり、2005年、同社の子会社となった。 2018年1月、ウォルマートが楽天との提携を開始。2013年からDeNAと提携して運営してきたネットスーパー「SEIYUドットコム」をリニューアルし、西友と楽天が共同出資で新会社を設立し「楽天西友ネットスーパー」として運営することを発表した。 2021年3月1日、ウォルマートは保有株式の大半を投資ファンドおよび楽天の子会社に売却した。 株式会社西友の現在の主な株主は、 Kohlberg Kravis Roberts & Co. L.P. 65%、 楽天DXソリューション合同会社 20%、Walmart Inc. 15%。
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最終更新日
2022年03月16日 16時00分06秒
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