テーマ:ファストフードを語る!(38)
カテゴリ:マクドナルド
2022年のビッグマックの価格ランキング(米ドルベース)でポーランド32位とグアテマラ34位に挟まれ、日本は33位。ビッグマック指数(BMI)-41.74 世界一位はスイス。2位ノルウェー、3位アメリカ。中国は26位、韓国は27位。 BMIは賃金の購買力平価ベースの比較と類似した順位を示すといわれている。 賃金の上がらない日本は、OECDで買いであるがBMIも下位。 安い日本を象徴するように、 マクドナルド 値上げで逆に際立つ 「価格据え置きメニュー」のお得感 2022年3月20日 NEWSポストセブン 日本マクドナルドは、3月14日から『ハンバーガー』、『チーズバーガー』、『ダブルチーズバーガー』、『てりやきマックバーガー』など、一部商品の値上げを行った。 値上げ幅は税込み10~20円で、対象メニューを含むセットも同じ金額分値上げする。 同社によると、〈昨今の小麦や牛肉をはじめとする原材料価格の高騰や人件費、物流費の上昇などを受け、慎重に検討した結果〉の価格改定だという。全国に2900店舗以上を構えるマクドナルドの値上げとなると、その反響も大きいが、価格据え置きのものもある。値上げばかりが注目されがちだが、消費者はどう受け止めるのか。 値上げされるメニュー、価格据え置きのメニュー 今回、価格が改定されたメニューと、その新価格は以下の通りだ。 『ハンバーガー』110円→130円 『チーズバーガー』140円→160円 『チキンクリスプ』110円→130円 『ダブルチーズバーガー』340円→350円 『てりやきマックバーガー』340円→350円 『フィレオフィッシュ』340円→350円 『ソーセージマフィン』110円→130円 『チキンクリスプマフィン』140円→160円 『マックグリドル ソーセージ』150円→170円 『マックシェイク Sサイズ』120円→130円 『マックフルーリー オレオ クッキー』240円→250円 『チキンマックナゲット 15ピース』580円→590円 『サイドサラダ』280円→290円 一方、『ビックマック』(390円)、『マックフライポテト』(Sサイズ150円、Mサイズ280円、Lサイズ330円)、おもちゃのおまけがついてくる『ハッピーセット』、平日ランチタイムのセットメニュー『バリューランチ』は、価格据え置きとなる。 ― 引用終わり ― 記事に、「消費者はどう受け止めるのか」とあるが、目先のことに振り回されるのが好きな国民性であり、「しゃあないな」まだまだ「マック=お得」ぐらいの感覚だろう。 私のような暇人は、「貿易収支が黒字だろうと、大企業の内部留保がかつてなく高まろうと、給料が上がらない日本のビッグマック指数は上がられない」と考えた、日本マクドナルドの市場分析力に感心する。
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最終更新日
2022年03月28日 16時00分06秒
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