テーマ:ザ・インド(24)
カテゴリ:環境・自然災害
2022年7月13日、国連の世界人口デーに際して発表された人口予測で来年、インドの人口が中国を抜抜き人口が世界一となること、2050年に16億6800万人となる見込みであることなどを中国新聞網が報じた。 出生率低下に苦しむ日韓 ―中国メディア Record China 2022年7月17日 … (略) … 記事は、11日の世界人口デーに合わせて国連が人口推計を発表、11年に70億人を突破した世界人口が今年11月15日前後に80億人に達する見込みであることが示されたと伝えた。 一方で、さまざまな影響により世界の人口増加率はすでに1%以下に低下しており、1950年以降で最も遅いペースになっているとし、50年には世界の女性1人当たりの出産数が5人だったのに対し、2021年には2.3人まで減少していることも明らかになったと紹介。 多くの先進国が、人口水準を保つことのできる合計特殊出生率2.1を下回っており、50年には61カ国で人口が1%減少する見込みだとした。 そして、特に人口減少の懸念が深刻なのが韓国で、出生率が3年連続で1を下回り、特に20年にはワーストの0.84を記録して1970年以降で初めて人口が減少したと説明。日本も40年の高齢者人口が35.3%にまで上昇するとともに少子化問題も深刻となり、労働力の不足が経済発展にますます大きな影響を及ぼすと指摘されたことを伝えた。 ― 引用終り ― 2021年のインドの合計特殊出生率が2.03と低下しており、見込み通りになるとは限らない。 2021年の一人当たりGDPは、中国は12,358.80USドル(世界63位)に対しインドは2,185.32USドル(世界144位)で経済面の伸びしろはけた違いに大きい。このことがどのようにインドの人口に影響するかは不明。 通例はGDPの増加すると医療水準が向上し、平均余命が伸び人口増となる。 勤労観が西欧や東アジア、東南アジアとことなるインドで、GDPが順調に増加するか、生活水準・医療水準が比例的に向上するかは大いに気になるところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月19日 06時00分08秒
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