テーマ:持続可能な社会(10)
カテゴリ:EV 電気自動車
2022年7月21日、NEXCO東日本が、走りながらEVの充電ができる「走行中給電システム」の実証実験を実施することを発表した。 対象は2025年大阪万博用の電気バス。 給電設備と受電設備が必要となる。 高速道路に投入前提 EV 大阪市内の道路で 乗りものニュース 2022年7月24日 なぜNEXCO東日本が大阪で? の意味がわかった! 大阪メトロの実証実験にNEXCO東日本が参加 NEXCO東日本がかねて発表していた高速道路の未来像のひとつ、走りながらEV(電気自動車)の充電ができる「走行中給電システム」が、現実のものになりそうです。 関西電力や大阪メトロなど5社が2022年7月20日(水)、2025年の関西・大阪万博の輸送手段として大阪メトロが電気バス100台を導入し、その運行管理や充電制御に関する実証実験を行うことを発表。これに、NEXCO東日本が参加しています。 この実証実験は、万博終了後に電気バスを市中の路線バスへ活用することも含め、2030年まで続きます。そのなかで、公道にコイルを埋設し、無線でバスへ電気を送るシステムを構築します。ダイヘンが機器を開発、大林組が施工し、NEXCO東日本が、高速道路などへの実装に向けた研究開発を担当します。 ― 引用終り ― 2019年5月、ドイツで、約10キロメートルの「eハイウェイ」区間が開通した。eハイウェイは、屋根の上にパンタグラフを備えたEVトラックの専用レーン。EVトラックは架線に流れる670ボルトの電気で走行中充電できる。 ドイツ政府は道路建設に1400万ユーロ、EVトラック開発に7000万ユーロを投入した。 2021年5月、ドイツで、すべての高速道路を太陽光パネルで覆うことを目指す実験が、3年後には始まると報じられた。た。 スウェーデンのゴットランド島で、EVの走行中に無線充電できる道路が作られたことが2021年5月に報じられた。 路面の地下に給電用コイルが埋め込まれ、地上に制御ユニットが設置される。積雪時、路面凍結時も充電可能という。 40トントラックが20kWの充電モジュールを5個搭載し、時速60km/hで200mの距離を走ったとき、平均70kWが充電できた。 2022年3月、イスラエル・Electreon Wireless社は、フォード、エネルギー関連企業「DTEエナジー」と協力し、走行中にEVに充電できる道路を2023年までにデトロイト市内へ導入することを発表した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月01日 06時00分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[EV 電気自動車] カテゴリの最新記事
|
|