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2024年03月04日
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テーマ:自衛隊(127)
カテゴリ:航空&ミリタリー
 H3ロケットの打ち上げ成功にわく種子島で、熊本と規模・内容は大きく異なるが、自衛隊基地が建設される馬毛島の対岸ということでバブルが発生、問題も起きている。
 建設作業員の増加で、家賃が高騰、病院が混雑したりするなど島民の生活環境が大きく様変わり。離島であるだけに問題の深刻さは熊本県以上と思われる。
 馬毛島は無人島のため、人口27,200人(2022年4月)の種子島に約6,000人の建設関係者がしばらくの間加わる形。
     ​
…対岸の島で始まった新基地建設
密集する仮設住宅に島民の思いは
2023年12月5日 東京新聞
 林立する建設作業員向けのコンテナハウス。主要道路はトラックの往来が絶えず、漁業も農業も翻弄(ほんろう)される…
 「日米一体化」「南西シフト」の名の下、鹿児島県の無人島、馬毛島(まげしま)で進む自衛隊基地の建設は、対岸にある種子島の日常をむしばみだしている。様変わりする島の今をルポする。
(岸本拓也、曽田晋太郎)
     ​
◆島をひっきりなしに大型トラックが疾走
 1日朝、東京新聞「こちら特報部」の記者は種子島の北部にある西之表港(鹿児島県西之表市)に降り立った。港のそばにある国道を歩くと、大型トラックが港に向かってひっきりなしに走っていた。
 港近くの納曽(のうそ)地区に暮らす亀沢修一さん(72)は「馬毛の工事が始まってからはいつもこんな感じ。いつ交通事故が起きないか不安ですよ」と話し、こう続けた。「島の生活は一変しました。戸惑いを覚えている島民も少なくない」
 
◆作業員6000人に達する見込み
 種子島の対岸にかすかに見える無人島の馬毛島では、1月に自衛隊の新基地建設が本格的に始まった。東に12キロの種子島は寝泊まりする拠点になっている。
 二つの島には全国から建設作業員が押し寄せている。西之表市によると、その数は10月末現在で種子島に1550人、馬毛島に580人の計2130人。来年2月にピークを迎え、計6000人に達すると見込まれる。これは種子島の人口の4分の1近くに当たるという。
 「最近は少しマシになったけど、一時はスーパーから弁当や総菜、飲み物が消えて棚が空になった。生活ごみが増えたり、病院や郵便局の待ち時間が増えたりして市民生活に影響している」と亀沢さん。工事関係者が増えたことで島内のホテルは連日ほぼ満室に。賃貸住宅の賃料も高騰したといい「値上げを求める大家から退去を迫られ、市営住宅に入った人もいた」。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 2024年2月15日、鹿児島県西之表市の市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」(山内光典会長)は、野党国会議員でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会が開いた集会で、米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)の移転を伴う自衛隊基地整備計画の白紙撤回と工事中止を求める要請書を防衛省に提出した。
 基地完成後は米軍による昼夜を問わない発着・飛行訓練などによる騒音公害などの発生も想定される。
     ​​    
防衛省・自衛隊 公式サイト
     ​
 国の事業にも関わらず、総事業費はいまだ不明との報道。対米軍関係となると日本の議会制民主主義により選出された自公連立政権は無力のようだ。
 米軍との連携強化で、必要な機能が追加・強化されることもあるのだろう。米軍の核の傘の下に入ることは容易ではない。
     ​
…馬毛島自衛隊基地着工から1年経っても見えない総事業費
 2024/01/13  南日本新聞
 西之表市馬毛島の自衛隊基地整備は12日、基地本体の着工から1年がたった。真っさらな島を丸ごと買収し基地化する異例の巨大事業は、残り3年程度という工期を区切りながら、買収額や総工費などはまだ示していない。不透明さを積み残したまま、前例のないスピードで進んでいる。
 
 防衛省は2023年1月、環境影響評価(アセスメント)の最終まとめとなる「評価書」を公告し、基地本体に即日着工した。評価書によると、着工2年目(24年)は工事資材搬入の「ゲート」となる仮設桟橋が3月ごろ、2本の滑走路は9月ごろにも工事完了の工程を示している。
 
 基地完成後は、米軍が求める空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の恒常的な訓練地となるほか、陸海空の自衛隊部隊も頻繁に活動する。中国軍が進出を強める地域でプレゼンス(存在感)を高める狙いもあり、政府が「かつてない防衛力強化」にかじを切る中で、機能強化を懸念する声は根強い。
  ―  引用終わり  ―
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最終更新日  2024年03月04日 06時00分13秒
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