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2024年06月16日
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カテゴリ:航空&ミリタリー
 三菱重工業は先端的な兵器生産に長けている。しかしながら船舶においてはクルーズ船建造で失敗。民間航空機製造においては販売対象の分析、要件の検討に欠け、航空ビジネスの分野でMU200、MSJ(MRJ)で失敗を繰り返した。
 はなから輸出を要件にいれている韓国の兵器産業は、実現できそうもない華々しいうたい文句を付した安価な「国産」兵器を開発・製造する。
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 世界最先端を取りそろえるのは大日本帝国以来の伝統なのか、対米外貨減らし戦略なのか、海空自衛隊は高価な世界最強兵器を取りそろえている。
 イージスシステム、F-35B、F-15、V-22、F-35Aなどは導入時の世界最先端だ。制空戦闘機について日本はF-22を所望していたが、米国議会の輸出許可を得られずF-35の導入となった。F-22の希望が日本政府なのか自衛隊なのか、真相は不明。自衛隊は訓練などを含めて常に米空軍とともに歩みをすすめている。
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 護衛艦の空母化は政治主導にみえ、海上自衛隊は迷惑そうな感じを受けた。2023年12月、防衛省は、宮崎県の航空自衛隊新田原基地に「臨時F-35B飛行隊(仮称)」を2024年度に新設すると発表した。改装した護衛艦いずもは海上自衛隊だが搭載するF-35Bは搭乗員、整備員ともども航空自衛隊という編成となるはずだ。
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オリジナル戦闘機が爆売れしそうな理由
 “中途半端さ”は狙いのうち?
関 賢太郎(航空軍事評論家)
2024年6月4日 乗りものニュース
韓国が開発中の最新戦闘機KF-21「ボラメ」は、性能的には米露のステルス戦闘機と比べると一段劣ります。しかし、それゆえに大きなメリットと海外市場でのアドバンテージも見込んでいるとのこと。世界で売れるのでしょうか。
 
潜在能力高めな韓国初の国産ステルス戦闘機
 2024年現在、韓国製兵器が世界中で注目を集めています。FA-50戦闘機、K9自走榴弾砲、K2戦車などの装備品がヨーロッパや中東、アジアを中心に販路を拡大しており、特にポーランドはこれらを合計約2000両(機)導入することを決定しました。
 
 さらに、アメリカによるウクライナ支援に伴い、砲弾備蓄を補うため数十万発の砲弾をアメリカに輸出し、間接的にウクライナへの武器供与も行っています。これらにより、韓国は西側の新興武器輸出国としての地位を確立しつつあり、2024年の輸出総額は200億ドル(約3兆円)を目指しているともいわれます。
 
 加えて現在、開発中の新型ステルス戦闘機、KAI(韓国航空工業)製のKF-21「ボラメ」は、近い将来、各国の次期戦闘機選定市場へ積極的に参入し、広く注目される可能性を秘めています。
 
 ただ、このような動きもつい最近のことで、韓国がジェット戦闘機開発に本格的に乗り出したのは21世紀に入ってからです。
 最初に開発したのは、アメリカのロッキード・マーチンの助力を得て造ったKAI製T-50「ゴールデンイーグル」でした。同機はF/A-18「ホーネット」と同じF404エンジンを1基搭載し、軽量小型ながら戦闘機に準ずる性能を有しています。
 
 さらに、このT-50の高い飛行性能を活かし、派生型を次々開発しています。対地攻撃能力を持たせたTA-50や、誘導兵器や高度なアビオニクス(航空機搭載電子機器)を搭載したFA-50も生み出しました。
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ウエポンベイないけど、それでイイ
 T-50から始まったこれら「ゴールデンイーグル」シリーズは韓国空軍だけでなく、高価なジェット戦闘機の導入が困難な中小国向けにも「手軽に入手可能なジェット戦闘機」として注目を集めており、シリーズ総計で既に200機が生産されています。また、前述したポーランドからは過去最多となる48機のオーダーを受けるなど、生産は現在も続いています。
 
 FA-50の成功により戦闘機市場に参入し、実績を積み重ね自信をつけた韓国が、さらなる市場シェア拡大を目指して開発に着手したのがKF-21です。同機のエンジンにはF/A-18E/F「スーパーホーネット」と同じF414が選ばれ、かつFA-50とは異なり双発で、まさにF/A-18E/Fに比肩する比較的大型の高級機を目指している模様です。
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 ただし、艦上戦闘機として多用途性と低速飛行性能に優れたF/A-18E/Fとは異なり、KF-21は「戦闘機」に特化した設計思想が特徴で、加速力や上昇力などの機動性はF/A-18E/Fよりも高いと推測されます。
 
 また、KF-21はステルス性の確保を目指しながらも、レーダー反射の源となる各種兵装を収納する「ウエポンベイ」を持っていません。これは本格的なステルス戦闘機であるF-22「ラプター」やF-35「ライトニングII」などと異なる特徴のひとつです。
 代わりに4発の空対空ミサイル「ミーティア」「アムラーム」を機体に半分埋め込むことで、ステルス性と低コストを両立させているのが特徴といえるでしょう。ただし、このような設計は、KF-21を評価するうえで、賛否両論が分かれる点となっています。
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機首搭載のレーダー開発がカギ
 KF-21が初飛行に成功したのは2022年のこと。その後、兵装の発射試験なども行われ、開発が進んでいますが、搭載アビオニクスの中核となるAESAレーダーの統合やソフトウェア開発は難航する可能性があります。
 なぜなら、韓国はこれまで戦闘機用AESAレーダーの開発経験がなく、FA-50についてもイスラエル製を輸入・搭載しています。日本が三菱F-2を開発した際にも、戦闘機用AESAレーダーの開発・搭載には多大な時間がかかり、実戦配備後も問題が続出しました。
 そういったことを鑑みると、ジェット練習機と戦闘機のあいだには大きな差があり、戦闘機を飛ばすことはできたとしても、実戦で使える戦闘機となるとハナシは別だと言えるでしょう。
 
 とはいえ、すでに韓国空軍はKF-21をアメリカ製F-16「ファイティングファルコン」の後継機として120機導入する予定を立てています。国産機のため、当初は運用にまごつくかもしれないものの、威信をかけて実用化すると思われます。
 
 KAIは政治的または経済的事情からF-35「ライトニングII」を購入できない国にKF-21を「お手軽に手に入るF-35」として売り込むことを目論んでいるようで、FA-50以上の成功を目指しています。韓国の挑戦はこれからが本番と言えるのかもしれません。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 陸自は世界最強と言われる米軍のM-1A2エイブラムス戦車の価格をはるかに凌駕する国産の三菱製90式戦車、10式戦車を装備している。
 2015年度予算において、10式戦車10両で102億円の予算要求だった。M-1A2は2008年時点で約 500万ドル(6億5千万円)。
 国産89式装甲戦闘車でさえ諸外国のMBTを上回る調達単価は約6億8千万円とされる。
 技術が進み価格が高騰する一方の兵器類の国産化の考え方を、止めるモノ、続けるモノを見極めて再整理する時がきていると思われる。
 
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最終更新日  2024年06月16日 06時00分15秒
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