テーマ:旅のあれこれ(10087)
カテゴリ:ワルディ流日米国情比較
昨日、米国の賃金は日本の1.4倍という話をしましたが、昔からそうなのでしょうか。
添付したグラフは、1997年を100とした賃金指数指数です。アメリカは、1.5倍くらい上がっています。日本は逆に10%くらい下がっています。わずか12年間でこんなに開きが出てしまっています。 初任給が下がっていることはないと思うので、不景気で、昇給が減ったり、減俸になったり、あるいは、非正社員が増えているためなのでしょうね。 驚くのは、他の欧米の各国も、アメリカと同じように伸びていることです。正直言って、このグラフを見たときはショックでした。他国は、下がりはしないまでも、横ばいだたったり、伸びがごく僅かだったり程度かなと思っていました。 官民一体となって、日本の競争力を維持するために、非正規雇用を増やしたり、昇給を抑制したりしたけれども、結局、日本の中でものづくりを続けられるような、国際競争力を保つことができず、円高がそれに追い打ちをかけ、負のスパイラルに入ってしまったのでしょうね。 出張期間:2014年5月7日~5月16日 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/07/30 12:14:02 AM
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