カテゴリ:京都のニュース
2016年03月09日 京都新聞HP
日本財団(東京都)は8日、京都市内の通常非公開の寺院と協力して、観光客向けの滞在型文化体験プログラム「いろはにほん」を5月から始めると発表した。訪日観光客に寺院に宿泊してもらい、座禅や茶礼の体験を通じて京の文化を発信し、収益の一部を文化財の保存や修理に役立てる。 増加する外国人観光客の中で、日本の奥深い文化を求める人々が多いため、同財団がNPO法人京都文化協会、ハイアットリージェンシー京都と連携して企画した。 第1弾は「禅」がテーマ。臨済宗と黄檗宗から大慈院(北区)、真如寺(同)、海宝寺(伏見区)、永明院(右京区)、光雲寺(左京区)の5カ寺が参加する。当面は外国人観光客を対象に、通訳付きで1日1組を少人数で受け入れる。 大慈院の文化体験プログラムでは座禅、読経、茶礼を行う。住職との対話などを多く取り入れて、夕食は近くの料亭を利用する。 5月から開始予定で、料金は1泊15万円以上を想定している。利用料の10%を全国の文化財の保護にあてる。同財団の笹川陽平会長は「日本を知りたがっている人たちに寺の門戸を開放していただけるのは素晴らしい。将来的には全国にもっと広げて、文化財を保護するスキームに発展させたい」と話している。 滞在型文化体験プログラムに参加する大慈院(京都市北区) よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 _____________________________________________________ 「京都のニュース」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20 「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32 「京都検定過去問」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/03/03 06:56:32 AM
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