カテゴリ:京都のニュース
2016年6月11日 京都新聞ホームページから
祇園祭の長刀鉾の稚児、粂田龍志(くめだりゅうしん)君(11)を、鉾の町内に迎える儀式「結納の儀」が11日、龍志君の京都市北区の自宅で行われた。長刀鉾保存会の役員を前に、稚児と禿(かむろ)の親が大役を引き受ける決意を告げた。 この日は八坂神社(東山区)の神職が家を清め、祭壇が設けられた床の間に「祇園牛頭(ごず)天皇」の軸が掛けられた。 神饌(しんせん)を供えた後、紋付き羽織はかま姿の稚児と禿の父粂田晃稔(あきとし)さん(43)、もう一人の禿の父森栄彰(ひであき)さん(42)が、保存会役員と向き合った。床の間の前で、保存会の西村利男代表理事(66)が「このたびは名誉と伝統ある長刀鉾の御稚様のご大役をお引き受けいただき、ありがたく、おめでとうございます。幾久しくよろしくお願い申し上げます」と結納の品を差し出した。粂田さんは「由緒正しく、格式高い稚児の大役を務められるよう精進いたします」と返礼した。 「祇園牛頭天皇」の軸を掛け、祭壇の前で厳かに行われた結納の儀(11日午前10時半、京都市北区) ワルディーのコメント 祇園祭の行事は、7月1日の吉符入りから始まるとばかり思っていました。6月中にこんな行事があるのですね。
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最終更新日
2018/04/18 02:08:02 AM
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