テーマ:気になったニュース(30410)
カテゴリ:気になったニュース・CM
週刊誌は読みませんが、朝刊の宣伝だけは向学のために必ず読みます。
今日10月5日の週刊新潮の宣伝で、こんなフレーズを見つけました。下の黒い四角で囲んだ部分です。 「敗退行為3回で『服部桜』が漏らした『本当にわざとじゃない』」 「敗退行為」は多分、スポーツの試合でわざと負けることでしょう。それに対してお咎めやペナルティーが科せられたことは容易に想像できましたが、「服部桜」というスポーツ選手は知りません。「桜」という名前から、女子プロゴルファーかなとも思いました。 検索して調べてみました。西序の口29枚目の相撲取りでした。すなわち男性です。「はっとり さくら」ではなく、ひと続きで「はっとりざくら」でした。現在18歳。 問題の取組がありました。 https://www.youtube.com/watch?v=IFQWh_e28zc 「敗退行為」納得です。特に3回目は・・・。その後の相撲も・・・。 名前:服部桜 祥多(はっとりざくら しょうた) 生年月日:1998年7月16日 出身:神奈川県茅ヶ崎市 身長:180cm 体重:70キロ 2015年9月に初土俵。2016年9月23日現在では1勝40敗1休と成績は良いものとは言えません。 身長は180cmと新弟子検査の同期では最長、しかし体重はその場で水1リットルをがぶ飲みしてようやく70kgで通過という。中学卒業に入門するという意思を持ちながらも家族に16ヶ月もの間言い出せず、家族に黙って現役時代に記念撮影をしてもらったことのある式秀親方の式秀部屋へ向かったものの親方は体格を見て服部桜には行司か床山を勧めるも力士でやりたいと譲りませんでした。そして一度は家に帰されたものの2015年8月には家族を説得し、正式に入門を申し入れてきたという経緯があります。 服部桜が敗退行為をした対戦相手は錦城。184cm、129kgで体重はおよそ二倍差です。アームレスリングの全日本ジュニア2位の実績もあり闘志が物凄い。 服部桜は敗退行為については以下のように語っています。 「こないだの相撲は、ちょっと怖かった。負けても仕方ないなと…」 「もう前の相撲は忘れて、今日から新たに頑張りたい。親方との約束なんで、もうああいうことはしない。あの相撲は僕が悪かった。相手にも悪いことをした」 師匠の式秀親方のフォローが泣かせます。 「稽古で首を痛めていたんで、怖がっていた。(中略) レベルは低いかもしれないけど、彼なりの人生の一番挑戦するところにいるんです。(中略) 去年の彼よりは成長しています。ですから、来年は、今年より成長できるように、人生の壁を乗り越えられるようにしてやりたいんです」 是非、がんばって欲しいなぁ。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/03 10:33:34 AM
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