カテゴリ:京都のニュース
2016年11月1日 京都新聞ホームページから
京都府宇治市五ケ庄の許波多(こはた)神社は3日、日ごろは非公開の国重要文化財「鉄宝相華孔雀銅象嵌半舌鐙(てつほうそうげくじゃくどうぞうがんはんしたあぶみ)」(平安時代)を特別公開する。昨年完了した社殿の全面修復を機に、所蔵する文化財を地域により広く知ってもらおうと企画した。 乗馬の際に足をかける鐙は、足先だけの壺(つぼ)鐙から足全体が乗る舌長鐙に変化していくが、同神社の半舌鐙は国内で唯一、中間的な形状をしているものとして現存している。鉄製で前面に銅で孔雀や唐草の文様が施されており、大きさは高さ約30センチ、横約40センチ、幅はおよそ15センチという。 同神社は645年創建と伝わり、1875(明治8)年に現在地へ移転。社殿は室町時代の1562年に建築された国重要文化財で、昨年3月に修復を終えたのを踏まえ、今後は毎年11月3日の秋季大祭などに合わせて社宝を積極的に公開していく方針。 木村顕治権宮司は「貴重な文化財を間近で見られる機会なので、ぜひ多くの人に足を運んでもらいたい」と話している。特別公開は午前9時~午後5時で無料。 特別公開される国重要文化財の「鉄宝相華孔雀銅象嵌半舌鐙」=許波多神社提供 ![]() よろしかったらぽちっとお願いします。 ![]() にほんブログ村 _____________________________________________________ 「京都のニュース」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20 「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32 「京都検定過去問」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/10 09:47:14 PM
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