カテゴリ:京都のニュース
2016年12月16日 京都新聞ホームページから
樂歴代の逸品がそろう「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展(京都新聞など主催)の開催を前に16日、京都市左京区の京都国立近代美術館で内覧会が開かれた。重要文化財を含む約150点の名碗や絵画が公開され、それぞれの時代の「今」を伝えている。 樂焼は、わび茶を大成した千利休の求めに応じて樂家初代の長次郎が興した。当初は「今焼(いまやき)」と呼ばれ、以来約450年、次代を担う十六代に至るまで、黒と赤の茶碗を中心に歴代が自らのスタイルを探りながら作陶してきた。 黒樂茶碗の深みの極致を見せる長次郎作「大黒(おおぐろ)」(重要文化財)をはじめ、おおらかでモダンな三代道入作の黒樂茶碗「青山」(同)、篦(へら)跡に独自性が見える九代了入作の黒、白、赤の樂茶碗など、それぞれの意識が垣間見える。 内覧会には元サッカー日本代表の中田英寿さんも訪れ、「(歴代を一堂に見ると)伝統の中で革新的なことをやってきた結果がある。器を通して、人生を見ているよう」と話していた。 17日から来年2月12日まで。月曜(1月9日を除く)と12月28日~1月2日、10日は休館。有料。 初代長次郎をはじめ、樂歴代の名碗が並ぶ会場(16日午後5時50分、京都市左京区・京都国立近代美術館) よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 _____________________________________________________ 「京都のニュース」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20 「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32 「京都検定過去問」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/05/18 08:41:15 AM
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