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ワルディーの京都案内

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2020/03/25
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テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:京都案内
2020年3月25日(水)】

 今日はもともとフィールドワーク研修で伏見の街を歩く予定でしたが、コロナで早々とキャンセルになりました。そこに後から、予定が入りました。「京の冬の旅」でお世話になった尼門跡寺院光照院のご住職が、我々のために特別に「観桜会」を開いてくださるとのことで参加させていただきました。コロナの影響で、最後6日間は我々の勤務が無くなりましたが、それでも20日間もお世話になりました。後半はコロナで慎重な対応を求められ、拝観者も少なくなる中でしたが、ご住職の心配りに接し、楽しく心穏やかに過ごさせていただくことができました。

 中門を入ると、樹齢150年くらいの桜の木があり、参道を歩くと頭が当たりそうな低い位置を枝が横切っています。ガイド中「咲いたらキレイだろうね。」と皆で言っていたのですが、それが咲くころを狙ってご住職が我々を招いてくださり、労をねぎらってくださったという訳です。我が会の担当のほとんどの方が参加されました。近くの三時知恩寺も、「京の冬の旅」で公開されたのですが、光照院のご住職が三時知恩寺の副住職も務められているので、そこを担当した学生ガイド協会の方や受付担当の会の方も招待されていました。年齢層の大きく離れたグループ合同の観桜会となり、ちょっと面白い構図でした。

 桜は、まだ三分咲きとちょっと早かったようですが、お天気がとてもよくて、桜が青空に映えていました。期間中は境内は写真撮影禁止でしたが、今日は写真撮影OKで写真を撮らせていただいたり、ガイド中は立ち入れなかったところも入らせていただいて見学させていただいたりしました。ご住職とのツーショットの写真も撮らせていただきました。ご住職が「花見だんご」も準備してくださっていました。三条通を白川沿いに下った、明智光秀の首塚近くの「餅寅」さんのお団子だそうで、美味でした。我々がガイド中にお客様にご案内したご寄進も多くあって、台風で傷んだ屋根の修理もこれで進めることができるとのお言葉もいただきました。お寺の維持管理にも貢献できたというのも嬉しいお話です。


樹齢150年の桜の木








本堂




五葉松



 この写真はガイドが終わったときに、各人がご住職からプレゼントとしていただいた鈴です。飾り結びはご住職手作りです。公開中、色んな飾り結びを施したお仕覆(しふく)(茶道で使う茶入や茶碗などの、道具類を入れる袋)が、いくつか書院に飾られていました。飾り結びはもちろん装飾が一つの目的ですが、もう一つ目的があることを今日教えていただきました。知らぬ者が開封した場合に元通りにしにくくすることで、みだりに開封できないようにする鍵の役目を持つ結びが多数考案されたようです。すなわち毒を入れたりする防御の目的もあるとのこと。いやいや奥が深い。飾り結びを教える教室も数が少なくなっているとのことでした。


ご住職からいただいた鈴




 1時間ほどですが、楽しく過ごさせていただきました。

 帰りに右京税務署に立ち寄って、だいぶ前に完成させてあった確定申告(こちら)を提出して帰宅しました。ルーティーン以外では、4月3日の西京会ガイドの準備を少しですが進めました。半分くらいは進んだでしょうか。



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最終更新日  2021/10/03 02:30:41 PM
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