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カテゴリ:芸能ニュース
午前中、睡眠。
テレビをつけっぱなしで寝ていたら、山城新伍の訃報が。 「この退屈な時代のテレビで異彩を放ったのは、かつて東映映画で本筋と関係のないギャグを演じていた山城新伍の、関西風ソフィスティケーションあふれる司会ぶりであり、日本人離れした話術の鮮やかさだった。」とは、70年代の山城新伍を評した、小林信彦「日本の喜劇人」のなかの一節だ。 僕がこの本を読んで、“喜劇人”として山城新伍を意識するようになったのは90年代半ばからだが、山城新伍を本当に面白いと思えるまでにはもう少し時間がかかる。しかし、その面白さに気がついたときには、もう、観る機会は減っていくときだった。テレビがダメなら舞台だとか、もっとなにかやりようがなかったのか。なんとも、もどかしい晩年になってしまった。 2003年、横浜にぎわい座での「志らく一門会」に、山城新伍がゲストで出てトークをした。それが、山城新伍を生で観た最初で最後となった。 それにしても、今年はなんと訃報の多い年か。 テレビ。 「博士の異常な鼎談」、大川豊総裁と、「金正日の料理人」藤本健二。 将軍様を笑わせたという芸があって、その芸で大川興業のライブに出演させたというのもすごい話なのだが、それをこの番組でも披露する。サム・テイラー「襟裳岬」にあわせての“エアサックス”とも言うべき芸なのだけれども。 総裁「これはね、『あらびき団』に行けるなと思いました。」 博士「ちょっと、『レッドカーペット』は無理かなと。」 ラジオ。 「キラ☆キラ」。水道橋博士「ペラ☆ペラ」、桜庭一樹と結婚した友野英俊の話。 桧博明とコンビを組み、ダウンタウンの付き人のようなことをしていたひと、という程度の認識はあったのだが、吉本興業以前の、浅草キッドとの関係は初めて知ったなぁ。 午後、入院しているXXの見舞いに行くつもりでいたのに、主治医が留守で外出許可が下りなかったと。残念。また、日を改めて。 夕方、新橋へ。 日比谷シティ。 こちらのビアガーデンでは、吉本興業のタレントによるステージがこれから始まるようだ。 便意をもよおし、トイレへ。おっと、開演ぎりぎりになってしまう。 日比谷野外大音楽堂、「東京ダイナマイトサマーフェス」。 次項へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月07日 06時17分10秒
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