|
カテゴリ:民主的な力
「100ページの1文」の記事「民主主義」絶対主義の失敗 でブログ主のkurazohさんは次のように述べていらっしゃいます。
>部活動の組織は,封建主義的な要素をしっかりと受け継いでいる数少ないものです。 >ここに,民主主義の原理を導入すると,おかしなことになっていくことに,指導経験がある教師なら思い至るはずでしょう。 この主張の根拠は「経験」と「実態」ですね。それを根拠に言えることはせいぜい「部活動に民主的な原理を入れようとしてもうまくいかないことが多い」ということであり、仮に数少ないとしても「民主主義的な実践」を参考にしたり工夫する必要などない、ということにはならないはずです。 kurazohさんは次のように言われました。 >生活指導の一般的指導方法を部活動に適用させようとする提言と解釈してよいのだと思いますが、私としては賛成しかねます。 部活動で活動の「ルール」を個別に検討していくことが可能な範囲は、そもそも限られています。(・・・・・・) >限界が見えすぎているため、「もっと他でやってくれ」といいたいですね。 それでは、学校教育のどの場面で行うのでしょうか? >しょうさんはどんな部活動を高校でもっているのでしたっけ? (……) >>ルールの本質や、それが話し合いによって変更しうるものだ」ということを教えたいと考えた場合、「集合時間が早すぎる」という声が子どもたちから出た時、それを「単なるわがまま」として退けるのではなく、「ルールや約束について考えていくチャンスにしていく」という発想は大切だ 〔この部分は私の主張〕 >法教育の教科書まるうつしの提案ですね。 >しょうさんの「建設的な提言」というのは、言葉を変えて言えば、「自分がその価値を重視する教育のおしつけ」にすぎません。 以上はミーティングにおける話し合いや選手自身が作った「練習における約束」なしには決して成り立たなかった活動です。(「力をつけるために」ということで練習時刻を状況に応じた話し合いによって変更したことも、何回かあります。) 日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[民主的な力] カテゴリの最新記事
高校での自慢話をしたかったのですね。
今は何の顧問をされているのですか。 その部活動と中学校の関係から,経験の範囲でお答えいたしますね。 ところで,高校生は,どうしてそういう活動ができるようになるのかお分かりですか? (2011.03.04 00:14:04)
>それでは、学校教育のどの場面で行うのでしょうか?
それを蓄積しているのがしょうさんの知っている団体なのでしょう? 部活動の「ルール」と「メニュー」は混同しないで下さいね。 どうせ「話し合い」をさせるなら,「活動時間の変更」ではなくてもっと別のものがあるだろう・・・という考え方もできますね。 (2011.03.04 00:27:25)
上のような自慢話を延々と聞かされるのが嫌だと言って,過食症の子が保健室での休憩を極度に嫌がり,体調不良で休みがちになるということがありました。
>「ルールは変えられることを教えたい」というdolceさんの意図や実践 ・・・実のある話は何もないですよ。嘘を嘘で固める話は登場しますが。 どこでも何にでも効く薬はありません。 飲むべき時に,適量を服用するのがよいのです。 私の主張の趣旨はそんなものであるとご理解下さい。 (2011.03.04 00:32:55)
応援メッセージを求めているdolceさんの方にはコメントなさらないのですか?
(2011.03.04 00:48:49)
kurazohさん
>高校での自慢話をしたかったのですね。 「民主主義」絶対主義の失敗 であなたが述べたことの重要な柱は、冒頭に引用した3行に書かれている部分だと私は理解しました。 それに対する応答の意味をこめて私の実践を例としてあげたのですが、いけませんでしたか? (これまでブログ上の「実践紹介」は私自身の実践以外のものを中心にしてきましたが、高生研の実践報告にも「運動部」の活動をテーマにしたものは、記憶にないので・・・) 私は、封建的な要素を持った部活動が「全くダメだ」ということを主張しているわけではありません。しかし、「民主的な部活動も成り立ちうること」、「そこから得られることは封建的な部活動に勝るとも劣らない」ということを「活動の質や結果も含めて」例示したかったのです。 ところで、私は「組合の教育研究集会などで」毎年小学校や中学校の実践報告を聞かせていただいていますが、実態の違いを前提としても「学べることや応用できること」は多いですね。 以前あなたは「この授業実践は附属中学校だから出来たんだ、うちは実態が違うから無理だ」といった意見・分析を批判していらっしゃったと思いますが・・・。 (2011.03.04 21:49:47)
kurazohさん
>今は何の顧問をされているのですか。 諸般の事情で文化部の顧問をしていますが、もともと「封建的な要素」はあまりないので、話の流れからすると参考にならないでしょう。 ところで、陸上部の顧問をしていたころは、たまたまその地域で中学校・高等学校の合同練習などが成立していて、「部活動で大切にしたいこと」、「顧問の関わり方」、「ミーティングでの話し合いを中心とする活動づくり」等々に関する情報交換もしていました。 時に意見が対立したことも当然ありますが、双方にとって有益な情報交換だったと思っています。 (2011.03.04 21:56:48)
kurazohさん
>>それでは、学校教育のどの場面で行うのでしょうか? > >それを蓄積しているのがしょうさんの知っている団体なのでしょう? それはそうですが、kurazohさんご自身が、どのような場面で実践していらっしゃるのか知りたかったのです。 さまざまな活動を「みんなの問題について話し合い決めていく(作り変えていく)」をチャンスにしていく発想自体は大切だと思うので「実態に合わない」、「限界が見えすぎている」と言われると、「いかがなものかな」、と・・・。 >部活動の「ルール」と「メニュー」は混同しないで下さいね。 私が述べたルールは「活動に関する約束事」といった意味合いですので、「メニューの案を誰々が作る」、「力をつけるためにそれに対する意見表明を認める」と言ったことも含みます。 >どうせ「話し合い」をさせるなら,「活動時間の変更」ではなくてもっと別のものがあるだろう・・・という考え方もできますね。 確かにそういう考え方も出来ます。ただ、生徒は「どうせ言っても無駄」という固定観念を持っていることも多々あるので、「開始時刻が早すぎる」という意見が出たときに、すでに述べたような対応をする、というのも一つの有効なやり方ではないか、と考えています。 (2011.03.04 22:16:41)
kurazohさん
>上のような自慢話を延々と聞かされるのが嫌だと言って,過食症の子が保健室での休憩を極度に嫌がり,体調不良で休みがちになるということがありました。 わたしはむしろkurazohさんの自慢話を聞きたいと思いますよ(^^) 「学校づくり、HR指導、授業づくり」なんでも大歓迎です。以前、具体的な実践の発信をリクエストしたことがありますね。 そのような発信を「自慢話」ととる人がいたとしても、私は実践から学べることは限りなく貴重だと考えています。そういう意味では、退職校長toshiさんのブログ記事(ご自身の実践報告も多いですが)を愛読し、学ばせていただいています。 (2011.03.04 22:24:04)
kurazohさん
>応援メッセージを求めているdolceさんの方にはコメントなさらないのですか? 現時点において、dolceさんが私に応援メッセージを求めていらっしゃるとは考えていません。 (2011.03.04 22:29:39)
自慢話など,何の意味も価値もありません。
あなたにdolceさんをまともな人にする意欲がないのなら,ますます意味も価値もないものに時間を費やすのはつらいだけです。 私は自分の本を人に紹介するときは,「これがどのように『つかえないか』をよく考えてつかってください」という言い方をします。 この意味はわかりますか? 私がしょうさんを「実践家ではないな」と直感的に理解してしまうのは,果実にばかり目がいっているからです。 (2011.03.04 23:25:50)
の場合,生徒の活動時間には常にその場にいますか?
そして,その活動の様子をつぶさに観察していますか? 専門性においては,どの程度のかかわりですか? 具体的に私が話せることがあるかどうか,お答えによっては,ないのかもしれませんがお教えいただければと思います。 (2011.03.04 23:40:08)
kurazohさん
>自慢話など,何の意味も価値もありません。 上記記事と私コメントを再読ください。 何の意味も価値もないかどうかは、あなただけでなく拙ブログ記事を読んでくださる色々な方が判断されればよいことです。 (2011.03.05 10:21:57)
kurazohさん
実践を報告し分析していただく機会は、地域の高生研サークルでも持つことが出来ます。 特にあなたに報告し、分析していただくことを望んでいませんので、回答は差し控えて起きます。 そういえば、放送部や科学研究部の実践記録は高生研の機関誌にも掲載されたことがありますので、いつか紹介してもいいかなとは思います。 (それなら私の「自慢話」という見方をされる方もないでしょうし・・・) (2011.03.05 10:27:13)
いつも頑張っておられますね。ありがとうございます。ポチポチですよ。
(2011.03.05 21:15:10)
ようなことをいくら書いても仕方のないことです。
こういうものに価値を求めようとするセンスがある人に用はありません(ただ,間違った指導をしている場合は放ってはおけません)。 dolceさんの指導の課題を指摘できないようなら,今までのご自分の実践や研究の姿勢を問い直す必要がありそうですね。これは,かなり意味があると思われますが,いかがでしょう。 (2011.03.05 23:39:16)
kurazohさん
>dolceさんの指導の課題を指摘できないようなら・・・ 「指摘する気はない」という私自身の意志の問題です。 dolceさんの実践とその「批判」について のコメント欄でも指摘いたしましたが、まずご自身から始められては? ブログコミュニケーションのやり方についても、kurazohさん自身の「課題」と思える点はかなり目につくのですが・・・。 (2011.03.06 08:44:27)
コメントいただいただけでもうれしいです。
しかもこれから答えを発表しようとしていたところなんですが、こっそりとここで先に答えを言わせていただきます。 しょうさん、大正解です! 尊敬します。あなたすごいですね。普通はみんな表現のことばかりに目が向くのです。でも音楽の力の土台は聴く力なんです。そう思ってずっと実践してきました。 そうしたら指導要領の改訂で「聴く力」そして「言語活動」などといい始めて、私には何を今更と思ったのですが、それでも全国的にそういう方向に動けばいいのかなとも思っています。 研究校というのはとくにこちらでは特別扱いで、ウラではさんざん悪口を言いながら、ちょっと何か目立つと「あそこだからできる」と言われてしまうのです。これは個人もそうで、私だけに限らず私が尊敬する実践力のある教師のことも周囲は「あの人だからできる」で終わりでした。ただ私はその人に食らいついて学びものすごく得をしました。得をしたのは私に出会った子どもたちです。 しょうさん、すごいです。ここに書くとみんなにばれるかな。現在人気1位ですからね。私も数日前に瞬間1位になってあわててポイント配分を変えて下げました。 しょうさんと仲のいい「窓」の先生にもきびしい言葉とともに褒めていただいてうれしく思っています。そういう方々のブログよりも自分が上になるのが恥ずかしかったです。 ああ、すごいな。やっぱりわかるんだ。これって音楽教師ほどなかなかわからないんですよ。 何も賞品がありませんが、私からの尊敬の念だけでお許しください。本当にありがとうございました。そして心より敬服いたします。 今後ともご指導よろしくお願いいたします。 (2011.03.08 19:40:38)
吟遊詩人さん
>コメントいただいただけでもうれしいです。 こちらこそ丁寧なコメントありがとうございます。 >しかもこれから答えを発表しようとしていたところなんですが、こっそりとここで先に答えを言わせていただきます。 >しょうさん、大正解です! >尊敬します。あなたすごいですね。普通はみんな表現のことばかりに目が向くのです。でも音楽の力の土台は聴く力なんです。そう思ってずっと実践してきました。 10年前には「新学習指導要領」の求めるものを実践していらっしゃったのですね。ただ、正直な話、公開ブログ上で問題に「回答」するのはドキドキしました。(^^) >ただ私はその人に食らいついて学びものすごく得をしました。得をしたのは私に出会った子どもたちです。 本当にそう思います。あなたの真摯な「学びと実践の姿勢」には頭が下がります。 >しょうさんと仲のいい「窓」の先生にもきびしい言葉とともに褒めていただいてうれしく思っています。 コメントのやりとりも読ませていただきましたが、感動しましたね。教育ブログのやりとりがあのような建設的で読むものを共感させるようなものになることを心から願っています。 >今後ともご指導よろしくお願いいたします。 とんでもありません。あなたのような自己省察力に富んだすばらしい実践家と「お近づき」になれて本当にうれしいです。 こちらこそ、よろしくお願いいたします。 (2011.03.09 19:11:07)
このkurazohなる人とやりとりするのは早いとこやめた方がいいですよ。揚げ足取りのしつこい書き込みばかりで、相手をしても得るものはないです。
なお、あえて匿名としたのは自分のブログへのこの人からのいやらしい書き込みを防ぐためです。反則ではありますがご容赦ください。 (2011.03.09 22:44:39)
あえて匿名さん
ご忠告ありがとうございます。同様の流れ・趣旨で入れられるコメントは削除する予定です。 ただ、過去においてkurazohさんとやり取りしたことは何度もあるのですが、決ずしも不毛ではなく有益な面も多々ありました。 http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200802100000/#comment http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200802120000/#comment http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200802190000/#comment http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200802210001/#comment この間のdolceさんとのやり取りはよろしくないな、と考えて関わっていったのですが、このたびは難しかったですね。 (2011.03.10 20:15:30) |