カテゴリ:RF-1180/RF-1180B
セカイモン経由で入手してから放置プレーになっていた、RF-1180Bの整備を始めました。
3/10に受け取っていましたね(^^ゞ 手始めは清掃です。商品受け取り時にやっていますが、相当汚れていたのでその続きから始めました。中の汚れは普通レベルでしたが、電池のマイナス極は液漏れの痕跡があって錆びていたので、要交換です。 本機はバンド切り替えスイッチが接触不良なので、このスイッチを外すためにフライホイール付きの大きなダイヤルユニット外さないと手が出せません。 シャーシを外して観察する内に外し方が分かったので、無事にダイヤルユニットを外すことが出来ました。元に戻せなくなったらどうしようと思いましたが、うまい具合に取り出し完了です。 折角取り出したので、ダイヤルフィルムはウェットティシューで拭き取り、金属部分はケイグ赤で軽く拭き上げました。 次はバンド切り替えスイッチの取り出しですが、まず基板の裏側を良く観察して、必要に応じてデジカメで配線などを記録します。 スポンジにくるまれたものがあり、多分サーミスタの類いでは無いかと思います。今日色々と触っている内に、スポンジはボロボロになってしまいました。これも要交換。 蜜蝋を取り除き、脚のハンダ付けをハンダ吸い取り器で処理して、無事にスイッチを外すことが出来ました。 この後は分解していつものようにケイグ赤とカッターナイフなどで接点を磨きましたが、接点はかなり黒く変色していました。 バンド切り替えスイッチのメインテナンスが終わったところで、ラジオ基板の部品交換を始めました。まず炭素抵抗の100kΩ級と1.5MΩを金皮抵抗に交換。 オーディオ基板にも交換するパーツがありますが、今日は手を付けていません。そしてラジオ基板のケミコンを全取っ替えしました。 16V1000μFは電源平滑用コンデンサで、これはオーディオ用の25V4700μFへ交換しました。豪華仕様です(^^) AM/SWのRFアンプ用FET:2SK49-Eを2SK544-Dと交換しました。抵抗器の交換と同様、ローノイズ化が目的です。 これでもかと言う位蜜蝋が流してあるので、抵抗器の全取っ替えは止めておきます (^_^;) ラジオのフロントパネルにあるスイッチ類も接触不良でしたね〜。調整がやりにくいので、次回はこのスイッチ類のメイテナンスから始める予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おはようございます
液漏れで錆びていたとは相当ですね。 (2015.07.06 05:37:53)
エンスト新さん お早う御座います。
これでも金具をラジオペンチで触ったら折れたRF-858よりは、ずっとマシなんですよ(^_^;) >おはようございます >液漏れで錆びていたとは相当ですね。 ----- (2015.07.06 07:12:24) |
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