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カテゴリ:SUZUKI GSX750E4
次はアンテナの取り付けである。カウル付きのバイクならカウルにポン付けで終わりなのだが、ネイキッドは付ける所がない。唯一付けられそうな所はトップブリッジであるが、進行方向に対して角度がマイナスになっており、更に微妙に湾曲しているし、鍵束が常にアンテナに当たった状態になってしまうので却下。
アンテナは恰好良い物ではないので、バイクを眺めながらなるべく目立たない場所を思案する。とっ。思いついた。メーターだ。GSXは弁当箱と呼ばれる超不人気であった四角な一体型メーターを備えている。アンテナは小さな物なのでその中に入れてしまえば、アンテナが付いている事すら分からない。おお正にグッドアイデアだ。ネットで調べてみると、プラスチックやガラスは電波を透過するので問題ないとの事。スクーターのカウルの中にも入れていた実例があった。 早速、メーターをバラして見ると....ダメでした。薄いアンテナさえ入れる隙間はありません。 ネイキッドは付ける所が無いので、様々な専用ステーが販売されていた。殆どが、ミラーかトップブリッジのボルトを利用して付けるようになっていた。しかし、どれも不細工だし、転倒時に怪我をしそうである。 もうこれは作るしかない。加工が簡単で目立たず、しかも電波を受ける障害物がない場所を探した結論は、ウインカーステーのボルトであった。 ステーの材料は、手持ちにあったZ金具(長さ400ミリ、幅25ミリ、厚さ2ミリ)。ホームセンターで1枚68円也。これを切断して、6.5ミリのボルト穴を空けてステーにするのだ。 (左)ドリルで6.5ミリの穴を空けたZ金具 (右)Z金具をグラインダーで切断して面取りを終えた状態 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.16 09:16:37
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