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カテゴリ:バイクの紹介
先日、ドゥカティのスクランブラーが出たと言う事で福さんの誘いでプラスワンに試乗に行った。綺麗な店舗に気さくなご主人が待ってくれていた。外車専門店ではあるが、敷居は低いように思え、好印象だ。
お目当てのスクランブラーは直ぐに乗れるように店先に置いてある。オリーブ色の軍用車のようなタンクはアーバン・エンデューロ仕様だ。マフラーをアップタイプに変更している以外はノーマルのようである。 他のドゥカティは戦闘的なフォルムに豚の鼻を潰したようなヘッドライトが付けられているか、ロケットのような顔をしているのであるが、このスクランブラーは丸目ライトで昔のバイクらしい姿をしている。車体もコンパクトで如何にも軽そうで、好感が持てる。 さて、エンジンを掛け乗り出してみる。ドゥカティL型ツイン独特の咆哮を轟かせながら力強く加速してして行く。車体が軽いせいか、エンジンが力強いのか、兎に角トルクフルに感じられる。ボンネビルよりも加速は良い。 田園地帯の農道をフル加速してみたが、怖いほどスピードが出る。マフラー音もエンジン音もよく聞こえ思っていた以上に元気なバイクである。車体が軽いのでUターンも楽である。一見スピードメーターしか付いていないように見えたメーターであったが、メーターの縁を回るようにタコメーターの表示もあるのが嬉しい。 気になる点は、車外のマフラーが足にあたる事と、ウインカースイッチが少し遠い。スクランブラーと言う事で、ブロックタイヤが付けられていたが、違和感はない。林道を含めた長距離ツーリングで使用するには面白いバイクだろう。 帰りに整備室を見せて貰ったが、広くて綺麗だし、ウチと違って工具類が良く整理されている。サンドブラストも工具箱も工具も全てスナップオンだ。美しい。理想的な整備室だった。バイクよりもこんな部屋が欲しい.....。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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