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カテゴリ:Touring
次男が部活のために帰るという19日、つまり四国ツーリングの翌日、セローに乗りたいと言うので、ブレーキレバーを交換し、午後からプチツーリングに出掛けた。新幹線の発車時間が決まっているので、午後3時には帰還の予定で、走り出す。しかし、今日も暑い。しかも午後の一番暑い時である。昼食を食べていなかったので、セルフうどんに寄って腹ごしらえだ。私はざるうどんの大、次男は冷やし掛けうどんの中。次男が美味そうに食べているの見ていると、同じ冷やし掛けにしておけば良かったと後悔する。何と情けない....。
今日は時間もない事だし、岡山空港から吉備新線を通って加茂川へ抜け宇甘渓から吉備新線の途中に復帰する行程とする。しっかり付いて来いと言って走り出す。 V7は750ccでセローは225ccと排気量が3倍も違うので、加速はゆっくり目で、スピードも控えめにセローのレベルに合わせるのだが、なかなか付いてこない。慣れないバイクに初めてのオフロード車なので仕方ないと思い、更にゆっくりと走り、直線だけはスピード少し上げて走る。後半は慣れて来たようでストレートではピタリと付いてくるが、バックミラーで見ているとどうもコーナーが遅い。ブロックタイヤを履いているので、あまり深い倒し込みはできないが、それでも浅すぎる。もう少しバンクさせないとコーナーは速く抜けられないと説明する。 教習所では課題走行と法令走行を行うだけなので、実際の道路での走りとかなりの差が出る。教習所のコーナーは、バンク角ゼロで30km/hにも満たないスピードで走る事を強要される。カーブは安全速度で走るのが鉄則だと言うが、公道のカーブを30km/hで走っていたら、その方が危ない。そんなスピードなら介護用の電気自動車に乗った方が良いかも知れない。1時間で良いので教習所でも高速コーナーの抜け方を教えたら良いと思うのだが....。 帰り際にはかなり上達し、スピードも出せるようになってきた。若い者は覚えが早い。たぶん来年には、こちらが付いて行けなくなって、ゼファーの後塵を拝する事になるだろう事は火を見るよりも明らかだ。 吉備新線にて 宇甘渓駐車場にて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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