テーマ:暮らしを楽しむ(383723)
カテゴリ:歴史・文学など
昨日の夜から、70年代のディスコ音楽をずっと聴いています。
(今はダンシングクイーン♪) 私は大学を卒業するまでは、「まじめちゃん」だったから、 ラジオの深夜放送も聴かず、授業をさぼることもなく、 読書と就職試験のための勉強をがんばっていました。 1977年に無事就職し、職場に行くと、やたら同年代がいっぱいいて、 20代の人だけで30人近くいました。 それで、有志で集まって、仕事の準備をしたり勉強したり、いろいろやっていたけれど、 飲み会にもよく行きました。 もちろん、職場全体の飲み会もあったけれど、若者は2次会、3次会へ。 で、よく行っていたのがダンスホールやディスコ。 年配の方が一緒だと、ジルバとかワルツも踊ったけれど、 ディスコ音楽がかかると、「イェ~イ」と、各自で好きに踊っていました。 クリスタルキングが、確かまだデビュー前で、 福岡中州のダンスホールにもよく出ていました。 あの声で、洋楽を生で歌ってくれていたんですよ。 楽しかったなぁ。 50年代の曲とか60年代の洋楽は、ほとんど母が聴いていたラジオで覚え、 70年代の曲は、踊りながら覚えた。 というわけで、急に懐かしくなって、ディスコ音楽を聴きながら、 こんな本をダウンロードして読んでいました。 学生の頃には興味がなくて、読んでいなかった本。 「紫式部日記」です。 中はこんな感じ。 本当に原文のままだと、濁点とか、句読点がないし、変体仮名がいっぱい。 とても読むのが大変。 この本は、ひと区切りずつ、注釈がついていました。 それと、もう一冊 こんな本も買ってみました。 こちらは、ずいぶんとくだけた雰囲気です。 私が大好きな和泉式部も出てきます。 どちらも、U-NEXTのポイントで購入したので、 パソコンやスマホ、タブレットなどでいつでも読むことができます。 ちゃんと読んでいたページが表示されるので便利ですね。 では、大好きな庭の花。 絞りの椿の写真ね。 この花には、まだ小鳥の足跡がついていませんでした。 あ、今、ビレッジピープルの「YMCA」が流れていますよ。 youtubeで、映像とともに、いっぱい音楽が聴けるのは良いですね。 最後に、今朝の私の机(こたつ)の上のゴミ入れの写真。 虹の色って、本当に美しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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はじめまして。ブログ繋がりでやって来ました。
私も大河ドラマで紫式部に興味持って、古典の本や参考書を読み返しています。高校時代は苦手だった古典も、今は楽しく読めるからいいですね。 ご挨拶がわりに、お気に入りポチ支援させていただきます。 (2024.02.10 13:28:49)
jiyma21さんへ
こんにちは。初めまして。 どんな方なのだろうと、ブログの方にお邪魔してきました。 鉄道がお好きな方なのでしょうか。 ケーキを14個召し上がった! という日記に、びっくりしています。 (2024.02.10 14:01:01)
kororinさんが昔から、学生時代の時も、今も、真面目で勉強家と言うのは良く分かります。
それに比べると遊んでばかりだった私は一般常識知らずで、情けないです。 (2024.02.10 16:46:25)
nik-oさんへ
私の世代は、学生運動が一段落してしまい、生協の建物の一番上にバリケードが残っているくらいでした。 独特の文字で書かれたビラとかをもらったこともありますが、集会とかもありませんでしたよ。 高校生の頃は、深夜放送を聴いている、という人がたくさんいたけれど、私はラジオを持っていなかったから、深夜放送を聴くこともなく、夜は本を読み、日記を書いたあとは眠っていました。 だから、大流行していたフォークソングも、ほとんど聴いていない。 流行りの曲を聴くようになったのは、富士山5合目で20日間ほどアルバイトをして、そのお金でラジカセを買ってから。 就職してからたくさん聴いたディスコミュージックは、青春の思い出です。 (2024.02.10 17:33:58)
kororinさんにしては意外!と思うようなことです。
ディスコとかは全然行ったことがありません。佐世保にもあったのだろうか? 絞りの椿は本当にきれい!売ってあれば買います。 (2024.02.10 18:05:40)
ごねあさんへ
それまで真面目に過ごしてきた反動だったのかも。就職してからは、よく飲みに行きましたよ。ボトルをキープしておくようなスナックにも行っていたし、お気に入りのカクテルを作ってくれるバーテンさんのいる店にも通いました。 で、しょっちゅう行っていたのがダンスホールやディスコ。(中州です) とにかく踊れる曲が流れ続けるので、みんな勝手に好きに踊っていました。 懐かしいですね。 あとの方になると、みんなでそろって同じ動きで踊るようになったので、楽しくなくなりました。 「マハラジャ」には、一度だけ行きましたよ。 (2024.02.10 18:43:48)
紫式部日記を、電子図書で!!!
ころりんさん、すごいなあ。 「眠れないほど面白い紫式部日記」、これそそられます。 いろいろ裏話も書いてありそうよね。 斑入りの椿のお花、なんて高貴な!!! 卓上ごみ入れが、虹色に光る!!! 素敵ね。 (2024.02.11 05:02:06)
naomin0203さんへ
卓上ゴミ入れにしているのは、たしか「おぼろ豆腐」のパッケージ。けっこう頑丈で軽く、汚くなったら捨てていいから、気楽に使っています。 紫式部日記は、学生時代には、存在も知らなかったような気がします。源氏物語の方は図書館で読んだけれど、そんなに面白いとは思えなかったなぁ。 結局私は、「落窪物語」が気に入って、それを専門にしたけどね。話は単純だけど、使用人たちの心意気とか、男君の容赦ない仕返しなんかが、痛快でした。 仕返しした後には、ちゃんとみんなの面目が立つように計らっているし、かっこいい男君ですよ。 これは、5分でわかる「落窪物語」という記事 https://honcierge.jp/articles/shelf_story/7855 確認したら、この「落窪物語」の方が「源氏物語」よりも先にできていて、作者は「竹取物語」を書いたと言われている源順の可能性があり、巻四は、清少納言が加筆したかもしれない、と書いてありました。 カッコいい男君のモデルは、「光る君へ」にも出てくる兼家の長男「道隆」さんの長男の「道頼」さんらしい。 長男だけど、母親の身分が低かったので、伊周よりも低い官位止まりだったとか。 でも、ものすごい美男子で、性格も素晴らしく、兼家さんからもとても可愛がられていた人らしいです。 「枕草子」の中にも、道頼さんのことが書かれているそうですよ。 「道隆」さんが病気で亡くなったあと、道頼さんも25才で亡くなったとか。 叔父である「道長」も、とても残念がったのだそうです。 卒論を書いていた時には、そんなこと知らないまま、純粋に作品論を書いていたけれど、「光る君へ」で、俳優さんの顔が浮かぶようになってからは、(あぁ、あの人ね)と、想像がしやすくなり、楽しいです。 「落窪物語」は、田辺聖子さんの現代語訳もあるし、漫画にもなっているんですよ。宝塚公演の「舞え舞え蝸牛」の元にもなっています。 また、原作を読み返してみたくなりました。 (2024.02.11 08:20:17) |
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