ひと月24,000円の交通費。。。
一昨日より夏休みに突入したTK。初日からプール登校日でした(笑)そして、昨日は放デイ! 夏休み中も基本週の内3日は放デイで、その他はヘルパーさんとのお出かけが入っています。。そして、今年も夏休み作業所体験に申し込みました。場所は、昨年も行った大阪市内の就B施設と同じ事業所が運営している就労移行事業所に2日づつ行くことになっています。。今週頭の3連休明けにTKを連れて説明会に行った時の事。昨年は、就Bと生活介護施設での実習でしたが、今年は就Bと就労移行(同じ事業団)に行くため、初めての就労移行支援施設の説明会に出ました。立地は、地下鉄の駅真横の雑居ビルにあり殆ど雨に濡れない距離。13:00からの説明会に対し、10分前に行くと50平米程度のワンフロアーの事業所で昼食後の内部は、利用者さん達もカオス状態で扉を開けて説明会に来た主旨をスタッフらしき人(女性)に伝えると、妙にオドオドした感じで、私とTKを中に通すのもぎこちない・・・大体、こういう事業所の女性スタッフさんは、妙に明るい人が多いので少し面食らいました。。ワンフロアーの事業所ですので、別室も無くパーテーションで区切られたスペースにテーブルがあり、椅子が数個並べられ、私とTKは腰を降ろしました。入室前に大きな声で返事と挨拶をするように言っていた約束をしっかりこなしていたTKでしたが、それに対する反応も全くないスタッフそうこうしている内に、2人の親御さんが来られてサビ管(スタッフ)の方から施設の説明がなされました。10分程度で終了し、今度は反応の薄い女性スタッフが支援内容の説明を行い、これも10分程度で済み実際の作業内容を確認。2,3の質問をしながらこれも15分程度で終わり、個別の面談へと流れが進んでいったのですが・・・・一番最初に来た、私たちが最初に個人面談(日程調整など)になったのですが他の2名を同席させたまま開始まぁ、大した事は無いので日程調整から費用の話を確認していると、同席していたひとりの親御さん(女性)が、『個人的な事なので席を外しましょか?』と申し出て下さり、スタッフと私たちだけになったのですが、これくらいの配慮が出来ないスタッフに就労支援など出来るのか 少し不安になりました。。しかし、TKはここの事業所がどうも気に入ってるようなので(厳密には就Bの方)前向きに話を進めて行きました。。。。そして、昼食は持参(就Bは給食在り \600:高い)、朝は9:00前に来ると施設には入れない注意事項などを聞き、こちらからの質問時間となった。まず、利用期間は2年と決まっているが、他の就労移行支援事業所は基本1年で就職して貰います!ときっぱり言われたけどここはどうなの?と聞くと就Bなどで実践をしてきた方の場合は、1年で就職される方が多いですが支援学校を卒業したばかりの方は2年間じっくりと支援しますとのこと。。これは、非常にヒットした一言でした。 実際、TKはまだ幼い部分が多く就労(働く)には、もう少し年月が必要と思っていたので、1年で!と限定的に説明側から言われて今までの2事業所に対して不安がありました。そして、この事業団は就Bの利用者で就職しても大丈夫だろう!?な利用者さんを今回行った、就労支援施設の方へ伝えステップアップさせるという、親としては理想的な事業団 TKもお気に入りなので、気持ちはほぼ固まりつつあったのでした。。次の質問をするまでは・・・・・『ところで通所の交通費の負担はありますか?』私『いいえ、ありません。』スタッフ。。。続けて、大阪市内に住まいの療育手帳をお持ちの方は市バス・地下鉄は無料パスがありますので・・・(B2以外だそうだが。)ダブルでショックここは、片道¥600の電車賃が掛かり、往復で¥1,200.これを月に20日通所すると¥24,000である。就Bや就労支援の日給は¥500~なので大赤字。でもって、大阪市の福祉サービスの手厚さ!! 全国でもトップレベルだと聞いていましたが、こう言う部分で現実(差?)を知るとショックでした。。さっき、福祉相談員の方がモニタリングに来られたので、交通費¥24,000の件を伝えたのですが、当市の福祉サービスにこれを解消するものは無さそうで『困ったなぁ・・・・』を繰り返すだけでした。1-2年でステップアップして就労へ向かう事を前提で、赤字負担を親が行い将来的な就労=自立生活を行う!と考えれば、まだ上級校へ行かせる年齢でもあるので方向性は案じれますが、ステップアップが無く作業所の報酬での生活が続くとなると、親が働けなくなった時の不安が倍増します。。先送りにもしたくない。。夏休みの実習最終日は、事業所との振り返りという名の面談があり、その時に色々と話し合ってみたいと思います。。。交通費だけ、幾らか負担があったらほぼ、決めれるのになぁ。。。。