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カテゴリ:アラビアンナイトの国―オマーン情報
オマーン情報の続きです! さてオマーン東部に位置するワヒバ砂漠。砂漠を満喫するには、やはり砂漠でのキャンプ。ワヒバ砂漠にもキャンプ場が幾つかあります。今回私たちが泊まったのは、Arabian oryx camp(アラビアン・オリックス・キャンプ)。ホームページはこちらになります→ http://www.oryx-camp.com/
でも本命は「1000 nights camp」だったんですね~。ところがこのキャンプ場が満室で泊まる部屋がなかったのです…。それで泣く泣くこちらのオリックス・キャンプに宿泊することに。 キャンプの雰囲気はこんな感じです。↓ 周りは緩やかな砂丘に囲まれ、キャンプ場は平地に建てられています。 ↑テント前の風景。 このキャンプ場で良かったのは、トイレが各テントに併設されているところ。黄色で囲んだ部分がトイレです。↓ トイレの中はこんな感じで、シャワーもあります。 ↑テント内の様子。赤の矢印の部分からトイレにアクセスできます。ですからプライバシーも保たれ、気持ちよくトイレを使用できます。この点は非常に良かった! その他の点は、ヨルダンのワディラム砂漠にも何度も泊まっていますので、特段目新しいことはありませんでした。このオリックスキャンプの夕食はブッフェ。ハイシーズンで、サウジなどの湾岸エリアからも、オマーン国内からもたくさんのアラブがキャンプ場に泊まりに来ていました。 夕食の後は、ベドウィンによる余興があります。 しかしこれが盛り上がらない…(笑)。多分盛り上がっていたのは、私たち5人のガールズたちだけだったでしょう…。というのもベドウィンたち、恥ずかしそうに照れながら演奏しています。プロではないので仕方ないのですが…せめて1曲くらいは楽し気に自分たちだけでも盛り上がってもらいたいものです。 ところで、オマーンの砂漠ではこの余興でのみベドウィンたちを目にするといっても過言ではない。オマーン全体に言えることですが、ローカルのオマーン人に接することができる機会はとてもとても少ない。オマーンの産業はインド人などの出稼ぎ労働者で成り立っています。ですから、どこに行ってもインド人とインド料理だけは目につきます。それは仕方ないことなのですが、せめて砂漠ではベドウィンたちがもっと活躍してほしい。ここは彼らのテリトリーであるはずなのに、すべてインド人にまかせっきりというのはちょっと惜しい。 という訳で…オマーン旅行ではかなり意識しないと、インド人とインドなまりの英語で会話し、インド料理だけを食べる…なーーんてことになりかねません。私たちはオマーン人の友達がいましたので、マスカット滞在中にローカルのオマーン人の自宅に招いていただき、オマーン人との交流を楽しみましたが、そうでもなければオマーンでオマーン人に触れる機会はほぼないといっても良いでしょう。 これ、絶対に惜しいですね! ヨルダンにいらしたお客様の旅行記で、確かドバイかアブダビ在住の方でしたが、ヨルダンではローカルのアラブが第一線で活躍しておりたくさん接したことがすごく心に残る楽しい思い出になったと話してくださったことがありました。オマーン隣国のアラブ首長国連邦(ドバイ・アブダビ)でも、日常的に目にするのはほぼ出稼ぎ労働者で、ローカルのアラブと接する機会はほぼないようです。これ、ほんとーーーに惜しい! 湾岸エリアのアラブ達、ちょっとレイジー(怠惰)過ぎ! もっと表に出て自分たちの国をしっかり支えていかねば! というわけで、ちょっと愚痴っぽくなりましたが…(笑)、確かにヨルダンやエジプトではローカルのアラブと接する機会がたくさんあって、異文化に直に接することができかなり楽しいかもしれません。 砂漠に関していえば、オマーンの砂漠もいいけど、やっぱり私はワディラムの砂漠が一番好き! ワディラムの赤い砂漠は、岩がボコボコ突き出ていて、本当に月面のような異世界。ワディラムのような砂漠は世界でも例を見ないのではないかと思います。 さてワヒバ砂漠での1泊の後は、ニズワへと移動します。ニズワといえば、かの有名なジャバル・アフダルがあるところ! https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201606040000/ ここは以前の視察ツアーで視察済みですが、ジャバル・アフダルのことをすっかり気に入った私、オマーンに行くなら何度でも絶対に含める行き先です。次のブログ記事ではジャバル・アフダルの様子をお伝えしまーす。 オマーンの秘境ツアーに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.07 14:57:42
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