月の砂漠－ヨルダンから

私のとある友達、けっこう辛辣なこともズバリと相手に言えてしまう人。苛立ちを相手にぶつけたら、本人はスッキリして忘れてしまうタイプ。でも言われた側の傷って、けっこう深い。しかも全くの主観だったり誤解だったりすることをガツンと言われると、地面に蹴倒されたような感があります。それから這い上がった頃にまた蹴倒される。そんなことの繰り返し。

でも、人にズバズバ指摘する人に限って、自分は指摘され慣れてない。指摘されたら再起不能なくらい傷つく。他の人は散々傷つけているのに、本人はそのことを理解していない。そんな友達がいます。周りは彼の欠点にみんな気付いているのに本人は気づかない。

やっぱり自分の欠点に気付くって大切ですね～。人間はいつしか裸の王様になってしまう。だとしたら、凡人でも謙虚であるほうがいい。そんなことをつらつらと思う昨今であります。

ちょっと漠然とし過ぎて分かりにくいですよね。いいんです。ただのつぶやきであります。

さ、そんな春の日、なんと友達のお子さんの結納式(トルコ語で「nişan」ニシャンと呼ばれます)にお呼ばれされてしまいました。私、こう見えてイベントごととか結構嫌い。しかもトルコ社会にまだどっぷりつかったことがないので、こういう催しは本当に気が進まない。トルコ語もまだ十分ではないし、ああ、気が重い。

行くべきか行かないべきか…90％行くと決めていますが、断るかも(笑)。友達にとっては一生に一度の大切なイベントであることは間違いなし。でもでもでも…これがアラビア語だったら行きます。やっぱりネックは言葉か～。話せるようにはなってきているけど、右も左もトルコ語だけの世界で逃げ場が全くないというのは辛いかもなぁ…。でもこうした背水の陣のような経験を積み重ねることで、言語って上達していくんでしょうね～。アラビア語を学んだ時より10年歳を取っているので、昔のガッツがありまへんがな。

そんな私の癒しはやはりニャンコちゃん。後ろから見た猫の頭ってなんて可愛いんでしょう♡



この子です。




↑「ぶさかわ」の部類に入るんでしょうか? 女の子なのに口ひげが…

 
野良ちゃんですが、抱っこに抵抗がありません。かわゆい～。

さて明日は十数人でピクニックに出かける予定です。行き先はいつもの公園で変わり映えしませんが、一緒に行くメンバーが多いとワクワクします。チキンを仕込んでおりますが、美味しいかな～。やがてやってくる灼熱の夏。爽やかなこの春の季節、できるだけ楽しみたいですね。

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