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カテゴリ:Caplio GX100
【戸田市こどもの国】戸田市に、戸田市こどもの国という施設があります。 埼玉県戸田市が運営する幼児・児童用施設が、戸田市こどもの国です。1973年夏に、幼児・児童用プールがはじめにオープンし、翌年1974年5月5日、子供の日に合わせて児童館が開館し、その後に自然観察の森(ロータリーの森:戸田市ロータリークラブより樹木等が寄贈)、恐竜の模型、児童公園などの整備が行われ、完成しました。2012年12月24日に老朽化のため閉館しましたが、2015年4月5日に新規施設がオープンし、現在に至っています。 戸田市こどもの国は、「森」「丘」「水」「原っぱ」の4つのゾーンに分けられ、屋内でも野外でも楽しく遊べる工夫がなされています。その中で人気があるのは「水」ゾーンにある大小3つのプールと、スライダーが整備された幼児・児童用プールです。多くの家族連れがに賑わっています。 以上が戸田市こどもの国の説明になります。私としては、小学生の頃、友達とよく遊びに行った施設です。戸田市こどもの国で利用したのは、児童館の中にあるプラネタリウムです。私の記憶ではたしか当時は料金は50円程度でした。しっかりした星座の説明もしますが、ユニークなのは、施設員がオリジナルで作った星座の説明でした。マンガのキャラクターの星座を作って見せてくれたり、それがとても面白かったのです。今はプラネタリウムはなくなってしまい、非常に残念に思います。 今日の記事は、そんな戸田市こどもの国の写真を載せます。使用カメラはRICOH Caplio GX100です。撮影時期は2019年1月頃です。 前回、高級デジタルカメラのRICOH Caplio GX100のカラーで撮りましたが、今回はモノクロで撮りました。自動プログラムモードでISO感度を1600にして撮ったのですが、ざらついたモノクロ写真がまるでフィルムカメラのような仕上がりになっていて、とてもいい味が出ていると思いました。RICOHのカメラはノイズ(フィルムカメラで言う粒状性です)がISO感度を上げると露骨に出るのですが、それがフィルムカメラっぽく仕上がります。RICOH Caplio GX100でカラーでISO感度を上げると、被写体によっては荒れすぎていて見られないなんてことが多くありますが(上手く撮れると、フィルムカメラっぽいカラー写真に仕上がります)、しかしRICOH Caplio GX100のモノクロの場合だとそういうのが、いい感じのモノクロ写真になるって感じです。これは素晴らしいと思いました。カラーでもたくさん撮っていきたいと思っていますが、モノクロでもRICOH Caplio GX100で撮っていきたいと思っております。 【今回の使用したカメラ】RICOH Caplio GX100は、2007年に発売された高級コンパクトデジタルカメラです。 【中古】 美品 Caplio GX100 ブラック 安心保証 即日発送 RICOH デジカメ デジタルカメラ 本体 あす楽 エコスタ! Caplio GX100ですが、Caplioシリーズのハイエンド、GXシリーズの後継機として発売されたカメラです。ただ前モデルのCaplio GX-8からはデザインもスペックも一新されていて、まったくの新シリーズといってもいいカメラになっています。リコーのGR Digitalに近いデザインと操作性を持つコンパクトデジタルカメラになっています。それでいてGR Digitalにはない点が搭載されています。CCD1/1.8インチの1000万画素でCCDシフト式手ブレ補正、24~72ミリ相当の超広角系3倍ズームがそれです(レンズの明るさはF2.5~4.4です)。その辺が単焦点デジタルカメラであるGR Digitalにはない魅力となっています。リコーの伝統芸である1センチマクロもこのカメラに引き継がれています。 このCaplio GX100の特徴ですが、ISO感度を上げると素直にノイズ(フィルムカメラで言う粒子です)が露骨に出ることです。現在のデジタルカメラはISO感度を上げてもノイズを除去してくれる機能が付いているのでノイズがないクリアな写真が撮れたりしますが、それと正反対の現象です。それはリコーの、ノイズを画像処理で無理に消そうとすると階調や精細感が損なわれてしまうため、ノイズをあまり消さずに階調やシャープさを重視するという考えから来るもののようです、私は、ISO感度が高いフィルムを使うと粒子が荒くなる…ノイズが現れるのは当然と思う人間なので、この辺は気にならなく、むしろこういうカメラの方がカメラらしいと思いました。余談ですが、私はこの荒れ方が好きだったりするので、ISO感度を設定できるデジカメではISO1600などにしていたりしています。 このCaplio GX100ですが、ホットシューに装着するEVF(光学ファインダ)が同梱されています(されていない物も発売はされていました)。これが非常に優れた光学ファインダで、覗くとと液晶ディスプレイの表示され、それを見ながら、カメラの設定を行うことが出来るようになっています。Caplio GX100はGR Digital同様に、F値とシャッタースピードを簡単に手動で設定できるようになっているため、EVFを覗きながら状況に応じてそれを簡単に設定し、写真を撮ることが可能です。個人的にはフィルムカメラでも写真を撮るので、ファインダの覗いて写真を撮る、そのことに全く違和感がありません。何よりそれが非常に楽しめます。 ▼よかったらクリックして下さい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月12日 23時14分00秒
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