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前回載せたCASIO EXILIM EX-ZR1100のプレミアムオートPRO機能で撮った写真の続きを載せます。
中古 デジタルカメラCASIO/カシオ EX-ZR1100コンディションランク【B】(商品 No.69-2) DIGIREX その前にプレミアムアートPRO機能について説明しましょう。 これは、撮影環境の条件を一瞬のうちにカメラが解析し、それぞれに最適な画像処理を部分ごとに適用してくれ、最終的にキレイな写真を作ってくれるというもので、これはフィルムカメラにはない、デジタルならではの機能だと言ってよいと思います。 CASIOのデジカメ事業に初期から携わってきた中山仁さんは、「全部カメラが自動的にやってくれるのが理想」、「カメラに詳しくない人でもシャッターを押すだけで、思った以上の写真が撮れる……その体験が続くと写真を撮るのが楽しくなる。これが本来のデジタル製品」、「銀塩時代からのカメラマニアがメカ感を楽しむ世界とは違う世界かもしれませんが、そこを求めないと、銀塩がデジタルになっただけで終わる気がします」とコメントしていますが、CASIOにとってコンパクトデジカメはカメラではなく、写真を作るデジタル製品なのでしょう。その辺が徹底されていているのが、私は素晴らしいと思うし、そのデジタル製品としてのデジカメの真骨頂が、デジタルならではの機能のプレミアムオートPRO機能だと私は思います。 写真の撮影場所ですが、埼玉県さいたま市にある別所沼公園、撮影場所は2019年2月中旬です。 ▲別所沼会館です。 ▲親子が公園を散歩していました。 ▲別所沼弁財天です。 ▲光学12.5倍ズームレンズで撮った鳩です。 ▲光学12.5倍ズームレンズで撮った野鳥です。 ▲夫婦(?)が別所沼を眺めていました。 プレミアムオートPRO機能で撮った写真ですが、キレイに撮れています。撮っている私は、なんの設定もすることなく、ただシャッターボタンを押しているだけで、これだけの写真が撮れました。こんなに楽にキレイな写真を撮ることが出来る点が素晴らしいと思いました。 また光学12.5倍ズームレンズが素晴らしいの一言です。今回の写真、かなりズームを使っているんですが、キレイに撮れています。相当遠い距離にいた野鳥も簡単に撮れました。 これだけのカメラを作れるCASIOがコンパクトデジカメから撤退しました。高性能カメラつきのスマートフォンに押され、年間の出荷台数はピークの1割以下の55万台に落ち込み、「続けていても増収が見込めない」(樫尾和宏社長)とのことで、今後は医療やスポーツ記録向けのカメラなどをつくって技術力を保つ方針で、再参入も検討しているとのことです。現状は厳しいでしょうが、こういう他の光学メーカーでは作れないようなデジタル技術を全面に打ち出したコンパクトデジカメを作れるCASIOだけに、いつか復活することを私は願っております。 ▼よかったらクリックして下さい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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