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2009年11月01日
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カテゴリ:小旅行
唐招提寺の10年にも及ぶ平成の大修理が終わって、今月の4日から一般公開される。

 世界遺産に登録されている唐招提寺(奈良市五条町)の金堂(国宝)と3仏像(国宝)の10年におよぶ大修理が終わり、11月1日から落慶法要がおこなわれ、4日から一般公開されます。大修理で、なにが明らかになったのでしょうか。岡清彦記者
唐招提寺001
唐招提寺001
【大修理が終わった金堂、(屋根上部の両端にあるのは)装飾用の鴟尾(しび)】

唐招提寺004
【屋根を支える丸柱】
天平建築の力強さ満ちて
 唐招提寺は、中国・唐の高僧、鑑真(がんじん、688~763年)が来日し、奈良時代の天平年間に創建に着手した寺です。
 境内には、金堂、講堂、鑑真和上像などの国宝や鑑真の墓などがあり、1200年前の静寂な雰囲気をたもっています。
 金堂は、奈良時代のものとしては、唯一現存するものです。
 井上靖の小説『天平の藍(いらか=瓦)』や松本清張の『球形の荒野』の舞台にもなり、全国から多数の人が訪れます。
 唐招提寺の近くに住む直木孝次郎大阪市立大学名誉教授(古代史)は、仏像を安置する金堂のたたずまいをこう語ります。
 「鴟尾(しび)を上げた寄棟造りの大屋根は、ゆったりとした傾斜を描き、太い丸柱の列ががっしりとささえて微塵(みじん)もゆるぎがありません。天平建築の力強さに満ちています。その剛毅(ごうき)さに、鑑真和上の精神を感じます」
 鑑真は奈良時代、仏教の戒律を授ける僧侶として日本に招かれました。
 鑑真は、中国・上海近くの揚州の大明寺から日本に渡航をこころみますが、ベトナムの近くまで船が流されるなど5度も失敗。12年かけて6度目の753年に日本に到着します。その困難な渡航から盲目になったといわれています。聖武上皇らに戒を授けました。


唐招提寺003
唐招提寺003
【講堂】

唐招提寺007
【経堂と境内のコケ】
大震災を機に
 金堂は、高さ約16メートル、東西約28メートル、南北約15メートルという巨大なもの。阪神・淡路大震災(1995年)を機に、大修理が必要になりました。
 大修理を担当した奈良県文化財保存事務所唐招提寺出張所主任(当時)の植田哲司さんが語ります。
 「4万数千枚の瓦をささえる屋根の重さで、柱が内側に倒れる“内倒れ”がおきており、最大で121ミリも傾いていました。危険な状態でした。金堂の構造を補強する必要がありました」
 2000年1月から、大修理が始まりました。
 瓦をすべて下ろし、柱を全部解体する金堂の全面解体。仏像を安置する基壇の発掘調査。盧舎那仏(るしゃなぶつ)、薬師如来、千手観音の3仏像の修理―。
 「金堂は、平安、鎌倉(2回)、江戸、明治、平成の各時代、合わせて6回修理されていますが、大修理は、江戸と明治につづくものです。今回の大修理は、今後300年間は、修理の必要がなくなるほどのものです」
技術の発展か
 植田さんが今回の大修理で注目するのは、江戸時代に屋根を高くするために、屋根裏につくられた「小屋組」(屋根を支える骨組み)です。
 「時代をへることに建築技術が発展しました。今回の大修理で、小屋組をどのようにしてつくったのかという構造が初めてわかりました。小屋組で、屋根を約2メートル高くできたのです。屋根が一段と大きくなり、どっしりとした重量感あふれる現在の姿になりました」


唐招提寺002
5メートルを超える巨大な千手観音。政策当初は、千本の手があったといわれますが、現在は953本。(「飛鳥園」提供)
創建年代の手がかり得た
 金堂の創建年代は文献になく、長い間、学者の間で論争になってきました。奈良時代中期の天平年間という説と、奈良時代末期から平安時代(794年に京都に遷都)初期の延暦年間(782~806年)説などがあります。40年ほどの幅がありました。
 鑑真が、現在の唐招提寺の地である新田部(にたべ)親王の旧宅跡をもらいうけたのは759年(天平宝字3年)です。
 鑑真は、まず平城宮の東朝集殿を移築して、講堂にし、僧侶に戒律を説きました。
伐採781年
 今回の大修理で、奈良文化財研究所の光谷拓実氏が、木材の年輪で伐採年を調べる「年輪年代法」で調査。樹皮が残っていた3本の垂木(屋根を支えるための木材)は、781年に伐採されたことがわかったのです。創建年代の手がかりが、初めて科学的に明らかになりました。
植田さんは、「垂木は天井に近いところの木材であり、金堂は780年代に完成したと思います」と語ります。
 奈良芸術短期大学の前園実知雄教授は、もう少し新しいと考えています。
 「金堂の創建に着手したのは790年代で、完成したのは塔の建設に着手(810年)した前ではないでしょうか」
 前園さんは、奈良県立橿原考古学研究所に在籍していた当時、長年にわたって唐招提寺の発掘調査をしてきました。金堂の周辺から、修理のさい、傷んで廃棄された瓦が大量にみつかっています。
 「金堂創建時と特定できた瓦は、平城京内の西大寺や法華寺、薬師寺などでも見つかっています。770~780年ころの瓦です。しかし、金堂の創建時の瓦は、手法の粗雑さからもう少し時代を下げたほうがいいと思います」
前園さんがもう一つ根拠としてあげるのが、3体の仏像の一つ、薬師如来の手の中から見つかった銅銭(隆平永宝)です。796年に鋳造されたものだからです。
 前園さんは、鑑真の思想から唐招提寺伽藍の創建順を推定します。
 「寺院は、通常、金堂から建造しますが、鑑真は戒律を教えるのが目的で渡航しました。最初に、講堂を移築し、僧侶に戒律を教えました。その後に食堂(じきどう)、僧房、金堂、塔の順でつくったのでしょう」


唐招提寺005
唐招提寺005 posted by (C)きんちゃん

唐招提寺006
唐招提寺006 posted by (C)きんちゃん

日中友好の懸け橋
唐招提寺 松浦俊海長老
 10年におよぶ金堂の大修理が終わり、感慨ひとしおです。鑑真和上は、命がけで日本に渡航をこころみた、いわば中日友好のさきがけとなった人です。
 昨年5月、中国の胡錦濤主席が唐招提寺を訪問され、和上のお墓に私といっしょにお参りしました。お墓の前の灯籠(とうろう)と同じものが、中国の大明寺にもあります。森本孝順・元長老が兄弟の灯篭として寄進(1980年)したものです。温家宝首椙が日本の国会演説(07年4月)で、両寺の灯籠がともっていることにふれました。小さな明かりは、中日友好のシンポルです


「しんぶん赤旗日曜版」2009年11月1日付けに紹介・・・。
ぜひ、行ってみたいですね。





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最終更新日  2009年11月01日 23時23分49秒
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