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テーマ:親の介護問題(1008)
カテゴリ:知っておきたい認知症・らくらく介護
離れて暮らす親の介護 阿久津美栄子⑫ 自分の時間作りリセット
介護が始まると、初めての経験の連続で、介護者は振り回されます。私自身、子育ての時期に両親同時の遠距離介護が重なり、疲弊し介護うつになりました。 同居介護でなくても、自分の生活と介護の両立は大事です。移動の疲れ、離れているからこその心配もあります。終わりの見えない介護だからこそ、自分の時間や居場所を持ち、自分自身をケア(世話)することがとても大切だったと思います。 【遠距離の利点】 *親元を離れて自分の生活に戻ることで気持ちを切り替えられる *距離が離れているので「できないことはできない」と割り切れる *オンとオフのめりはりがつくことで、介護の時間を大切に過ごせる 心身とも回復 離れて暮らす介護では、頻繁に介護に通えなかったり、親のそばにいてあげられないことなどから、罪悪感を持つ介護者もいます。 しかし、「自分の時間・居場所を持つ」という視点で見ると、遠距離介護にもメリットがあります。 親元を離れていったん自分の生活に戻ることで、気持ちをリセット(元の状態に戻す)できます。精神面と体力面の回復をはかり、余裕を持って介護にかかわれます。 また、物理的に距離が離れているので、「できないことはできない」と割り切れます。介護される側の状況に振り回されず、介護者自身の生活を大切にした上で介護に取り組めます。 大変だと思われがちな遠距離介護ですが、前向きに考えることで、後悔の少ない介護につながります。また、オンとオフのめりはりがつき、介護の時間を有効かつ大切に過乙せるようになるでしょう。 孤立感を解消 両親の介護中に「あれば良かったな」と思うものの一つが、自分の居場所です。 介護者は自分の生活と介護のことで余裕がなくなり、孤独に陥りがちです。介護に携わっていない周囲の人とは流れる時間が異なるため、家庭の中でさえ「居場所がない」という気持ちに襲われかねません。 そんな時に、同じ立場の人たちと介護の苦労や悩みを共有できると、孤立感が解消されます。それだけでなく、つらい思いを癒やすことで、介護される側に優しく接する余裕を持てるようになります。役立つ情報も得られます。 私たちの法人でも、介護をする人たちが集まって自由に語り合い、仲間をつくれる「介護者サロン」を運営しています。最近はそのようなサロンやカフェが増えてきたので、地域で探してみましょう。 「レスパイト」 レスパイトとは、介護から解放されて休息できる時間のことです。 休息を取るために活用できるサービスが、介護保険のショートステイです。ショートステイは要介護1以上で連続して30日まで利用できるので有効です。ある程度まとまった日数で旅行に出かけたり、介護から離れることができるからです。できるだけ、介護のことを頭から切り離す「自分の時間」を持つことを意識しましょう。 (NPO法人 UPTREE代表理事) 「しんぶん赤旗」日曜版 2019年8月25日付掲載 介護と自分の生活の両立。なかなか難しいようですが、遠距離介護ならではの利点があるんですね。 気持ちの切り替えや割り切り、メリハリ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月13日 10時47分40秒
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