奄美大島の鳥観はこれで3回目ですが、やっと3回目にして「アカヒゲ(赤髭)」に出合えました(^o^ゞ
奄美大島は、うっそうとした森が広がり、そう安々とは野鳥は姿を見させてくれませんし、森には猛毒のハブがいるので迂闊に森に踏み込めないのでので、うまく自然環境が守られているようです。
そんな森の中でアカヒゲを見付けるには、あまり動き回らないので、この繁殖時期の囀りが頼りで聞こえてきた方向の繁みの中を双眼鏡で念入りに探して見付けるとういやり方です。
沖縄のアカヒゲは時期に関係なく比較的簡単に観られるようですが、奄美のアカヒゲは繁みの中から出てこないので、囀りが頼りでなかなか出合いは難しいです。
また、奄美のアカヒゲは脇腹が黒いのが特徴でコントラストがあって綺麗に見えます。沖縄のアカヒゲにはこの黒色がなく灰色です。
こういった違いが、比較的明るいところに出てくる沖縄のアカヒゲに比べ、奄美のアカヒゲは繁みの中の暗い環境を好むという性格にも現れているのでしょうか(^o^ゞ
【アカヒゲ(赤髭)=スズメ目 ヒタキ科 コマドリ属 】
<英名:Ryukyu robin>
★奄美大島への3回目の鳥観でやっと観察できた「アカヒゲ(赤髭)」
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