カテゴリ:郵便、銀行、両替
いやはや、、イスラエルってやっぱりイスラエルだって知っているけど。 みんな、もうちょっとだけ仕事しようよって思うんだけどね。。 日本の感覚:郵便局6時まで=6時に閉局。 イスラエルの感覚:郵便局6時まで=職員が帰る/りたい時間。 イスラエルから外国に送る荷物は最大20キロまでです。 私は日本から20キロの荷物をイスラエルに何度も送っている。 海外旅行一般席の場合は旅行鞄は20キロと決っている。 すなわち、だいたい20キロの重さがどのくらいなのか体で覚えている。 しかしながら、アサフとマイクは、これは20キロ以上あるとブツブツと言い始め。 。。。なんせ、体重計がない家にいましたから、重さをはかることができない。 3個+中箱1個=4個の荷物があった。 それからまた更に2個増やして合計6個。 しかも、せっかくきれいにまとめた荷物をわせわせと入れ替え。 リビングルームにも出していたから人が通る時にちょっと邪魔になる 「ごめんなさいね。。。」 同居人Bにそう言ったが・・・ 無視された。 アパートから近所の郵便局までは徒歩だと信号機待ちがあっても約4分程度。 6個の荷物は近所の野菜屋さんから業務用のゴロゴロを貸してもらった。 それでも一回に3個しかのせることができない。部屋はアパートの3階。 6個の荷づくりが終わって運び始めたのが午後5時。 同居人Aのアサフはキオスクの新装オープンで店内の棚に商品を並べ忙しく、 もう一人の同居人Bはいつも家の奥に閉じこもり毎日何をしているかわからない、 マイクは朝から犬の検疫のことでつき合わせていたので寝ていた。 平日の日中にお手伝いしてくれる人なんてそうそういない。 まずは3個を1階まで運び、そこから業務用のゴロゴロで慎重に転がしながら郵便局へ、 徒歩で約4分だか荷物と一緒だときっと10分近くかかっていたと?? 初めの3個を郵便局においてきて、再度アパートに戻る。 残っている3個の荷物をまた1階まで運び、さらに郵便局に行く。 すなわち、荷物を持ちながら3階~1階までを6往復した足、はクタクタになってた。 TSUKIの大きなドッグフードも運びたかったがゴロゴロにのらない、 それだけまた取りに行くのも時間が掛かるので諦めた。 時間は、確か午後5時半頃だったと思う。 郵便局のお姉さん、「どうして荷物を閉じていないの!!」 「重さが分からないので重さをはかってからテープで留めます」 「テープは持ってきているの? そうして荷物が多かったら他の段ボールは持ってきているの?」 イスラエルから荷物を送るときはテープの他、さらに紐で縛る必要があります。 そうして、もちろん郵便局にはテープも紐も置いていないし、売っていない。 段ボールは違う郵便局で売っているのは見たことがあるが、、、ここにはなかった。 もしかすると、今は民営になったので段ボールも置いていないかもしれない?? 6個分のあて名ラベルに住所などを書いていて、終わりに近づいたとき、 「やだ、これEMSの宛名ラベルだよぉ~!!!」 再度、船便のラベルに書きなおし・・・。 ふっと時計をみたら、午後5時45分。 6時までに送りだすことを予定したが、無理そうだった。 この日、私はイスラエルから出国だった。 最低でも午後8時半にテルアビブのアパートを出発しなくてはならなかった。 郵便局のお姉さんは私の6個の空いたままの段ボールを見ながら、 「時間がないのよ、明日また来て、こんな時間に来て」と言いながらドアのカギを閉めた。 「あなた私に行っているの??冗談じゃないわ、郵便局は6時までって書いているでしょ、6時1分前に来る人もいるわよね!!!!」 お姉さん、ヘブライ語、私、英語での会話です・・・・・。 何度も明日にして、明日にしてと言われて、 「明日にしなさいって言うけど、今日イスラエルから出国するんです!!」 イスラエル最終日にイライラしたくないから、宛名書きをまた始めた。 あて名書きを全て記入して、さぁ、今度は荷物の重さを測る。 (あんたたち早く帰りたいんだったら荷物を測るの手伝ってくれたら?) それで6個の荷物はそれぞれが約10キロ。 すなわち、時間がないのに4個から6個の段ボールに仕分けする必要がなかった。 その後、開いている全ての箱をテープで閉めていた。 (早く帰りたいんだったら、、ちょっとは手伝ってよ!!!) そうしたら、最後の1個の時、切れてしまった。。。 「あの、テープはありませんか?」 イライラしていたお姉さんも何かテープに代用できるものがないか探してくれた。 「この子、可哀想でしょう」とヘブライ語で言いながら。。 さて、テープ作業が終わった後、今度は6個の箱にそれぞれ紐でくくる必要がある。 ※イスラエルの郵便局には紐、テープ、段ボールが常備されているわけではない※ さんざん文句を言っていたお姉さんだけど、悪気があって言っていたわけじゃない。 彼女が帰る時、「どうもありがとう、助かったわ!! さようなら」と言うと。 「Nesia Tova:良い旅を!」と言って帰って行った。 7時までには家に帰りたいと思いながら、汗を流しながら紐を結んでいた。 は~やっと終わった!! 「段ボール全てに住所書いて」 ハぁ?!?!?!?!?!?!? マジですか??? だって宛先ラベルはっているだろう!!! 最後まで私と一緒にいたのは支店局の局長の女性だったのかもしれない。 全てが終わって郵便局を出る時、彼女が 「Nesia Tova:良い旅を!」 出国当日朝から私は犬の検疫のことで動いていた。 郵便局はその日午前と午後3時半~6時までだった。 それこそ犬の手も借りたいくらいの大忙しだったけど、 私がもっと早く郵便局へ行き荷物を出していたら焦ることもなかった。 寒いイスラエルの冬、でも郵便局へ荷物を出しそれらの作業で体は汗だらけ。 野菜屋さんおゴロゴロを戻して、アパートに就いたのは午後7時を少し廻っていた。 犬達の散歩も行く必要がある。 TSUKIにはこれから日本までの長いフライトが待っていて、 そうしてZIVENと2匹のテルアビブでの最後の散歩だった。 ◆::170 Ibn Givirol 郵便局::◆ 日、木:08:00~18:00 月、火:08:00~12:30、15:30~18:00 水:08:00~13:30 金:08:00~12:00 イスラエルの郵便局は支店により開け閉め時間が異なります。 ご近所の郵便局の時間帯をチェック(ヘブライ語)できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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