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食品添加物摂取が「キレる」子供を助長=英国の研究
(2007年9月6日 AFP=時事) 「英サウサンプトン大学の研究で、食品に使用されている合成着色料や防腐・保存剤が、子供が集中力をなくし、すぐにかっとなって過激な行動に走るHLD症候群の症状を助長することが確認された。 6日発売の英医学誌ランセットに研究結果が発表された。」 かっとなりやすいのは子供だけのことなのだろうか? 短絡的な行動をとる大人が増えている気がするのは偶然ではないと思う。 ちゃんと腐ったり、傷んだりする食べ物の方が、長い目で見れば『安心』なのだろう。 『累犯障害者』(山本譲司著 新潮社) 非効率、不合理を憎む私たちが作る『累犯障害者』 (日経ビジネスオンライン) 単に触法精神障害者の問題ではない。 正常でないものを許さない志向が異常を増幅させ、異常な社会を形成する。 効率、合理性の追求が生物としてのバラつきの大きい人間社会に不合理をもたらす、合成の誤謬。 ネット社会の進展は「待つ」、「我慢する」という心の余裕を失わせる方向に作用していると考えるが、いかがか。 食物からも「かっとする心」が醸成されているとしたら、モノが溢れて心が貧困になっていく社会構造の解明の助けになるかも知れない。 解明されても「救い」は無いが。 「ファーストフード」はその栄養成分の内容とともに添加物の点でも問題あり、かも知れない。 映画『スーパー・サイズ・ミー』の中に、アメリカの学校のシーンがあった。 問題児を集めた学校で野菜中心の昼食だけを提供したところ、生徒が落ち着き、集中して物事に取り組めるようになったとの発言があった。 1か月間、アメリカのマクドナルドにあるものだけを食べた男(監督自身)の記録。 『スーパーサイズ・ミー』 アメリカのマックのスーパーサイズは本当に凄い。 「勧められればスーパーサイズを食べる」というルールを自らに課し、自身の健康を賭けたドキュメントに脱帽。 マクドナルドは世界のファーストフードの象徴となっている。 マクドナルド パロディーTシャツ 私はビッグマックもマックのポテトも大好きだが、毎日食べる気にはならない。 毎日食べ続けられて、マクドナルド本社も困っただろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月20日 07時31分50秒
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