テーマ:破滅(10)
カテゴリ:環境・自然災害
「異常気象」という言葉は聞き慣れているが、ここ数年、 「100年に1度」「観測史上初」などと表現される気象による 米国はカリフォルニアの山火事とともに東部から中部に かけて冬の嵐による極寒に襲われている。 「ハルマゲドン」に因んで「スノーマゲドン」と称され ているらしい。 に日本の気象予報士が焦るわけ 2018.01.12 MAG2NEWS スノーマゲドン到来! ニューヨークに大雪が降ると日本も凍てる 年明け早々、世界各地で異常気象が相次いでいます。 北米を襲ったのが「ボンボジェネシス(bombogenesis)」。 いわゆる爆弾低気圧で「中心気圧が24時間に24ヘク トパスカル以上低下」する低気圧の呼び名です。 •フロリダ州タラハシーで28年ぶりに雪が降った! •フロリダ州ボカラトンではイグアナが凍えて木から落下! •フロリダ州ガルフワールド海洋公園はメキシコ湾で動けな くなっていたウミガメ200匹を救出! (ウミガメは気温10度で動けなくなる) •マサチューセッツ州ナンタケット島では波が凍りいた! •ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港は閉鎖され、 4000便以上が欠航! •ニューヨーク州では氷点下13度まで低下! •ニューハンプシャー州ワシントン山の気象観測所では、氷 点下36度を記録。 強風を伴い体感温度は氷点下69度まで低下! ……etc. etc. さらに低体温症やスリップ事故で、少なくとも22人の死 者が出たと伝えられています。 一方、オーストラリアのシドニーでは記録的な猛暑に見 舞われています。 7日の気温は47.3度まで上昇し、1939年に記録した観測 史上最高の47.8度に次ぐ暑さです。 …(略)… 「温暖化が進むと温かくなる」と勘違いしている人も多い のですが、厳密には「温暖化が進むと異常気象が増える」 が正解です。 実際、北米では冬の平均気温は過去100年を通じて上昇 し続けていますが、今回のような猛烈な寒波をもたらす「ス ノーマゲドン(雪の最終戦争)」は2000年代以降急速に増え ています。 つまり、地球のバランスが崩れると、あちこちでそのバラン スを修正しようと大気が息づく。 大寒波、熱波、大雨、干ばつ、といった具合に両極端な気 象現象が多発し“下品な天気”が増えてゆくのです。 …(略)… 地球環境は恒常性を保とうとしているが、人為による環境 の変化は限界を突破しつつあるようだ。 大気の循環、海洋の循環など、全てが狂い始めている。 そこに太陽の変化が加わると、破滅的な気象変動につな がるという推測ができる。 気象、植生の変化で、山火事が大規模な土石流につなが るなど、予想外のことも起こる。 2018年1月12日 AFPBBニュース CO2排出量の総量規制なども遅すぎても、取組まなけれ ばならない課題だろう。 米・トランプ大統領はアメリカ・ファーストとして米国 の軍事産業の隆盛に努めているようだ。 イスラエルの首都としてエルサレムを認定したことも、 軍事的緊張を高めるためと考えれば納得できる。 世界大戦が国際関係の思わぬバランスの綻びから発し てきたことを、考えていないに違いない。 国連総会
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月19日 06時00分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[環境・自然災害] カテゴリの最新記事
|
|