テーマ:自動車・交通(1699)
カテゴリ:自動車メカ、部品
自動車の評価が燃費の数字で決まるような傾向は終わったようだが、選択の重要な要素であることは、変わりない。 7年で12%の改善とは驚き禁じえないとともに、たゆみない開発者の努力に敬意を表する。 国内を走る自動車の燃費 2018年07月16日 ニュースイッチ HVの増加や燃焼効率の向上が貢献 国内を走る自動車の燃費改善が続いている。 国土交通省の調査によると、ガソリンを使う車全体の2017年度の燃費は1リットル当たり12・0キロメートルとなり、調査を始めた10年度の10・7キロメートルから約12%改善した。 電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)の増加やガソリンエンジンの燃焼効率の向上、軽量化といった技術進歩が背景にある。 17年度の燃費は、毎月約9600の自動車保有者を対象に実際の走行距離や燃料消費などを調べ、旧式車や商用車も含め推計値を算出した。 一定の条件下で計測するカタログの燃費とは異なり、実際の燃料消費量に近いとみられる。 17年度の乗用車の車種別の燃費は、HVが16・5キロメートル(10年度は16・3キロメートル)で、軽自動車が14・1キロメートル(同12・6キロメートル)だった。 小型車は11・9キロメートル(同11・3キロメートル)で、普通車は9・0キロメートル(同8・3キロメートル)。 HVの数値はほぼ横ばいだが、台数増加で全体の燃費改善に貢献している。 …(略)… 自動車保有台数の推移は、2010年の7,869万台から2017年8,126万台で3.2%増加。 だが、燃費の向上もあり(痩躯距離は分からない)ガソリンの販売量は着実に減少している。 ガソリンの販売量は2010年3,799,412kL、2016年3,407,517kL(△391,895kL、90%)。 化石燃料の使用量が減少していることは、よいことと思う。 寂しくもあるが、燃費改善前の旧車が入れ替われば改善の数値はいっそう大きくなることだろう。 先進国だけでなく、中国、インド、インドネシアなどの自動車市場が燃費性能の高い車、EVの普及拡大が進展することを地球環境のために願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月02日 22時50分53秒
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