テーマ:仏教(61)
カテゴリ:山内詩織
かな(カタカナ)を発明した日本人は凄い。 漢字の組合語、カタカナ語など言葉の輸入が自由自在。 意味の曲解も自由自在。 同音異義語による韻律、駄洒落に活かされる、柔軟なやまと心の象徴だ。 /高機能ツールで快適な株式取引 差出人 : "マネーボイス" <money@mag2official.com> 日時 : 2019/07/18(木) 10時30分 /安倍政権のリフレ政策は間違い? /実家の売却、いつが正解? /米国は赤字脱却できるか ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『マネーボイス』資産運用ニュース 2019年07月18日 木曜日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 愛されマインド、経営マインド、リーガ ルマインドなどなど、世間にはいろんな 「ホニャララマインド」があるようです♪ そして日銀は、我が国のインフレ率が高 まらないのは、日本人の根強い「デフレ マインド」が原因と分析してるみたいで す。本当でしょうか?四十にして惑わず、 五十にしていまだスケベ・マインドが根 強いお父さんはどう思いますか?きょう 1つ目の記事によれば、日銀の分析は間 違ってるとのことですが・・・実は私も、 世界と自分をあるがままに受け入れる、 「マインドフルネス瞑想」を「フルチン マインド」みたいなものだと勘違いして た前科があるので、日銀をあまり強くは 批判できないんです。マネボが「当局」 に目をつけられても困りますし。。何が 本当なのか、真実の探求は、お父さんの エロス・マインドに委ねたいと思います☆(山内咲織) ― 引用終り ― エコノミストはカタカナ語を縦横無尽に使うエキスパート。 マインド、センティメントなどに深い、ふかーい意味を持たせて、話をそれらしく仕上げる。 曖昧で見通しのきかない経済社会を論理的にみせるには、それらの用語が必要なのだ。 山内氏は「マインドフルネス瞑想」を「フルチンマインド」みたいなものだと勘違いしてた前科がある、という。 勘違いしようがないような気もするが、思い込み、連想による反射的理解は、時として面白い解釈・誤解を生むのだろう。 「フル」という音韻に「フルチン」が頭の中で一体化していれば、そういうこともままあるのだろう。 凡人にはない、達意の世界だと思う。 マインドフルネス 出典:Wipedia マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。 マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。 新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。 現在マインドフルネスと呼ばれる言説・活動・潮流には、上座部仏教の用語の訳語としてのマインドフルネスがあり、この仏教のマインドフルネスでは、人生の苦の根本原因からの解放が目指され、達成すべき特定の目標を持たずに実践される。 医療行為としてのマインドフルネスは、ここから派生してアメリカで生まれたもので、特定の達成すべき目標をもって行われる。 マインドフルネスは、大きくこの2つの流れに分けられる。 医療行為としてのマインドフルネスは、1979年にジョン・カバット・ジンが、心理学の注意の焦点化理論と組み合わせ、臨床的な技法として体系化した。 ― 引用終り ― お釈迦様 の菩提樹下での悟りにもとづいて説かれた教えは、「四諦・八正道(したい・はちしょうどう)」であるされる。 四諦は、四つの真理で苦諦・集諦・滅諦・道諦。 「八正道」涅槃に至るための8つの実践徳目で正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定。 その「正念」の英訳がマインドフルネスだという。 正念は、他の七つの教えと関連して、人を苦しみからの完全な解放や悟りと呼ばれるものへと徐々に導いていく自己認識や智慧を発達させることに役立ち、「無我」や「無常」という真理を悟り解脱に至るための方法。 「フルチンマインド」の絵柄を想像すると、当たらずといえども遠からずの感がある、などと思うのは私だけか。
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最終更新日
2019年08月13日 06時00分13秒
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