テーマ:国内旅行(1393)
カテゴリ:テーマパーク 遊び場 旅
長期のコロナ禍による移動制限などで、観光関連業界は死活問題、構造問題がもたらされた。 空間が狭いカプセルホテル、ゲストハウスなどは、客足が戻らず苦しい経営を強いられている。 狭さ(=密な状態)で低単価を実現していた様々な業態は、消毒、見える化などの感染対策を徹底しても、先行きは厳しい。 旅行代理店は海外旅行の回復の目途が見えず、国内旅行の手配は始まったばかりで、先々の見極めがつかない。 海外旅行関連の手配で創業されたHISは店舗閉鎖で、激変した環境を凌ごうとしている。 HIS、国内店舗の3分の1閉鎖へ 国内旅行に注力 新型コロナウイルス 2020年6月24日 朝日新聞DIGITAL 旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は24日、新型コロナウイルスによる業績悪化を受け、来夏をめどに国内店舗約260店のうち、3分の1にあたる80~90店を都市部を中心に閉鎖すると明らかにした。 年間で約200億円のコストを削減する。 取引銀行などに330億円の融資枠を設定し、来年の4月末まで需要減が続いても資金繰りが耐えられる態勢を整えたという。 ― 引用終り ― 運転資金の面で耐えられないところは、廃業、清算となる。 国内旅行団体ツアーも、慎重に始動。 価格が勝負どころの一つだったバスツアーは、保健衛生重視で、詰め込みができなくなっている。 今後は夜行高速バス並みに横3列シートが、日帰りバスツアーの標準になるかもしれない。 国内団体ツアー再始動 「少人数」主流に バスも食事も変化 「Go To」に期待 2020.07.02 乗りものニュース編集部
「待ってました」の国内ツアー再開 やはり「近場」から? 新型コロナウイルスや政府による緊急事態宣言の影響で休止されていた国内の団体ツアーが、2020年7月から順次再開されます。 クラブツーリズムは6月18日(木)から、19名以下のツアーに特化した新商品「クラブツーリズム ニュースタイル」の募集を開始、「トラピックス」を展開する阪急交通社も、6月21日(日)から国内ツアーの募集を再開しました。 阪急交通社によると、政府の緊急事態宣言が発出された4月7日から6月末まで、全ての団体ツアーを中止していたとのこと。 7月からはまず、催行延期になっていたものや、中断していた「街道まちあるき」「四国お遍路ツアー」といった企画の再開から始まり、6月から新たに募集を開始したものについては、7月中旬以降に催行していくといいます。 クラブツーリズムは独自の基準を設け、当面は小人数制の「ニュースタイル」に合致したもののみ販売し、コースも日帰りが中心、催行は7月中旬以降になるとのことです。 国内ツアーの再開に、阪急交通社の顧客からは「待ってました」の声もあるとか。 「まずは近場、関東であれば関東圏内、関西であれば関西圏内など、比較的手軽な日帰りバスツアーなどを設定しています。一方で、『JR(新幹線)で行く東北ツアー』といったものも人気です」(阪急交通社) …(略)… 「小人数」がしばらく主流か バス車内も食事も変化 新たに始まる団体ツアーのスタイルは、新型コロナ以前とは、大きく異なっているようです。 「クラブツーリズム ニュースタイル」の場合は、バス1台への乗車を19人以内に、なかでも7、8月出発の現地集合プランは10人以内まで絞り、窓側の席のみを利用するといいます。 各所での観光時間も通常の1.5倍から2倍にするほか、バス車内での弁当の提供は控えるとのことです。 …(略)… また「クラブツーリズム ニュースタイル」では、食事会場において、グループごとの座席間隔を十分に確保するとしています。 阪急交通社の場合、現時点では旅館などでの食事も、食堂での会食ではなく「部屋食」にするものがほとんどだそう。 「観光が再開して間もない時期だからこそ、できることかもしれません」とのことです。 小人数の豪華バスツアーは本格化せず 「Go To」に期待かかる ― 引用終り ― 観光バスの売り物は、着実に増えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月12日 06時00分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[テーマパーク 遊び場 旅] カテゴリの最新記事
|
|