カテゴリ:読書
『小説 天気の子』
著者 新海誠 角川文庫 2019年7月25日 ![]() やっと3月。 劇場版「天気の子」を映画館で2回観賞して、今さらながら小説版を読んだ。小説を読んでいても、劇場版のシーンが思い浮かんだ。 123ページの陽菜が晴れを祈るシーンの詳細な記述に惹き付けられていた。劇場版ではどう表現されていたのか……? 269ページ「世界はいつか決定的に変わってしまうだろうと誰もが予感していて、誰もがずっと、知らないふりをしていたのだ。」は、コロナ禍と地球温暖化が進展した現在、さらに心に響く言葉になっている。 劇場版「天気の子」は、欧米のマンガオタクの間で、地球環境の激変が背景のアニメとしての評価が多かった。自分に忠実に生き、愛を全うすることは「当然」だからだろう。 ![]() 目 次 序 章 君に聞いた物語 第一章 島を出た少年 第二章 大人たち 第三章 再会・屋上・輝く街 第四章 100%の晴れ女 第五章 天気と人づ幸せと 第六章 空の彼岸 第七章 発見 第八章 最後の夜 第九章 快晴 第十章 愛にできることはまだ 第十一章 青空よりも 終 章 大丈夫 あとがき 新海誠 解 説 野田洋次郎 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月06日 06時24分54秒
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