テーマ:旅客機大好き!(151)
カテゴリ:航空事故
5月29日、ネパールのポカラ空港から離陸後消息を絶った、タラ・エアの双発プロペラ機ツインオッターの残骸が、ネパール・ムスタン郡の山岳地帯で発見された。 14人の遺体収容 2022/05/30 AFPBB News 【5月30日 AFP=時事】 ネパールのヒマラヤ(Himalaya)山麓で乗客乗員22人を乗せて離陸後に消息を絶った旅客機について、当局は30日、機体の残骸を発見し、14人の遺体を収容したとAFPに明らかにした。 航空会社タラ・エア(Tara Air)の双発プロペラ機「ツインオッター(Twin Otter)」は29日朝、西部ポカラ(Pokhara)からトレッキング観光で知られるジョムソン(Jomsom)に向かって離陸後、間もなく消息を絶った。ネパール人のほかインド人4人、ドイツ人2人が搭乗していた。 軍と民間が共同で空と陸から捜索に当たったが、海抜3800~4000メートルの地点での捜索活動は悪天候のため難航し、夜に入って中断。30日に再開後、軍が急斜面に散乱した機体の残骸の写真をソーシャルメディアで公開した。 墜落原因は不明だが、民間航空当局は、高度4420メートルでムスタン(Mustang)郡タサン(Thasang)上空を飛行中に「事故が起きた」ことを確認した。 ― 引用終り ― 【ツインオッター】 デ・ハビランド・カナダ DHC-6は、DHC-3をターボプロップ双発、長胴化をはかったもの。 主翼は高翼配置の直線翼。双発化に伴い幅が約2m広げられた。 降着装置は前輪式に変更された。スキーやフロートの装備(水上機化)も可能。 未開地での運航を想定した頑丈な造りとなっている。 1964年開発開始、1965年5月20日初飛行、1965年生産開始、1966年運用開始。 コミューター航空会社から高い人気を集めた。また各国で軍に採用されている。 「-400」はバイキング・エアで製造され、エンジンをPT6A-34に換装。初めてグラスコックピット化された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月31日 06時00分06秒
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