カテゴリ:EV 電気自動車
カルロス・ゴーンCEO時代、日産自動車との経営統合に執念を燃やしていた仏・ルノーは方向転換しつつある。一方、かつては「ルノーからの独立」で沸き立っていた日産側の事情も変わりつつある。日産とルノーの関係はどうなるのか? 2022年8月23日、日産は英・サンダーランド工場でのルノー向けシリンダーヘッドの生産を2024年初めに打ち切ると発表した。 日産にとっては稼働率が低い同工場の貴重な事業であり、ルノーはすでに新たなサプライヤーを見つけている。ルノーが日産に「解約」を申し入れたと思われる。 協業を大前提としながらも、ルノー・日産同盟が変質し始めていることを暗示している。 「企業連合の持続性確保」 共同通信 2022年10月10日 フランス自動車大手ルノーと日産自動車、三菱自動車でつくる企業連合は10日、ルノーと日産両社が「連合運営の持続性を確保するため、構造上の改良を進める」協議をしているとする共同声明を発表した。ルノーが日産への出資比率の引き下げを検討していると報じられており、再編協議を行っていることを事実上認めた。 声明は、両社が連合の協力強化の取り組みに関する協議を行っていると説明。内容として再編協議のほか、ルノーが電気自動車(EV)部門を分社化して設立を図る新会社への日産の参画と、「市場や製品、技術に関する戦略的な共同事業についての合意」の計3点を挙げた。 ― 引用終り ―
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月24日 06時00分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[EV 電気自動車] カテゴリの最新記事
|
|