テーマ:風邪。(862)
カテゴリ:ダイエット、健康
東洋医学では、風邪には大きく分けて「寒」タイプと「熱」タイプの症状に分けて対処する。症状、体質、体力によって処方する漢方薬は異なる。引き初めに摂った方がよい食材もタイプ別に異なるとのこと。 葛根湯は万能ではないし、スタミナをつけようとステーキやこってりした炒め物などの高カロリー・高たんぱくの食事を摂るのもよいことではない。 すぐにできる対処法とは? 美人百花デジタル 2022年12月27日 こんばんは、医薬品登録販売者の志賀美希です。 冬になると気をつけたいのが風邪。無理をして風邪をこじらせてしまうと、長びいて悪化したり治りが遅くなったりします。風邪のひきはじめのサインがあれば、早めの対処が大切。今回は風邪の症状に合わせた対処法をご紹介します。 あなたの風邪の症状は何タイプ? 東洋医学の考え方では風邪は「寒」と「熱」の2つのタイプに分けられ、症状や対処法が異なります。自分の症状をチェックして風邪を長びかせないようにしましょう。 「寒」タイプの風邪の症状&対処法 このタイプの風邪のひきはじめは「ゾクゾクと悪寒がする」「透明でサラサラとした鼻水」「顔が青白い」「体を温めると楽になる」などの症状があります。 ・風邪のひきはじめに食べたい食材 風邪のひきはじめに寒さを感じたら、まずは体を温めて発汗を促しましょう。生姜やネギ、ニンニクなどはこのタイプにぴったりの食材です。生姜湯にするとさらに飲みやすくなります。 ・おすすめの漢方薬 葛根湯(かっこんとう):寒気のある風邪の初期症状に使用されます。風邪症状に伴う頭痛や肩こりがある場合にも適しています。 麻黄湯(まおうとう):高熱や寒気、体の節々が痛むなどの風邪の初期症状に適しています。発汗作用が強いので、汗をかいていない状態で使用しましょう。 小青竜湯(しょうせいりゅうとう):透明でサラサラとした鼻水が出るときに。風邪のときだけでなく花粉症による鼻炎にも適しています。 「熱」タイプの風邪の症状&対処法 このタイプの風邪のひきはじめは「寒気が少なく、体がほてる」「喉の痛みや腫れ、咳」「顔が赤い」「体を冷やすと楽になる」などの症状があります。 ・風邪のひきはじめに食べたい食材 体にほてりや熱感があるときは余分な熱を冷やし、炎症を抑えることが大切。キュウリやトマト、冬瓜などウリ類は体の熱を冷ます働きがあります。乾燥を感じる場合はこまめに水分補給もしましょう。 ・おすすめの漢方薬 銀翹散(ぎんしょうさん):のどや体内の熱を冷ますことで炎症を和らげます。のどが腫れて痛いときの風邪の初期症状に適しています。 五虎湯(ごことう):気管支の炎症を和らげ、せきを鎮める働きがあります。激しいせきやたんが絡む場合に適しています。 ― 引用終り ― 風邪の兆候があったら、早めにウイルスと戦う体をサポートするとよいとのこと。 「エスタック」は、エスエス製薬のエスと風邪にアタックのアタックを合わて命名された。1965年、非ピリン系かぜ薬として「エスタックエース錠」と「エスタックW」が発売された。 エスタック 公式サイト Treatment for an early cold 1980年、葛根湯加桔梗エキス配合の「エスタック顆粒」を発売。 1992年、日本で初めて、解熱・鎮痛作用、気道粘膜の炎症症状を抑えるイブプロフェンを配合した「エスタックイブ」を発売。
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最終更新日
2023年01月09日 06時00分13秒
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