カテゴリ:物流 ロジスティクス
進化し、売上・利用者が増加している都市部のエキナカの売店だが、利用者のニーズを受けることを含め、さらなる変身が必要とされているようだ。
JR東海は、駅構内に小売店舗を運営する東海キヨスクとジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)を2023年10月1日付で合併し、「株式会社JR東海リテイリング・プラス」で、駅構内における店舗の役割の見直し、統廃合・再配置などを進める。 キヨスクとJRCPが10月合併 JR東海、流通事業を再編 食品新聞 / 2023年5月1日 16時24分 JR東海はグループの流通事業を再編する。駅構内を中心に小売店舗を運営する東海キヨスクとジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)を今年10月1日付で合併、「株式会社JR東海リテイリング・プラス」として新体制を敷く。存続会社は東海キヨスクで、JRCPを吸収合併する。資本金7億円。売上高は単純合算で835億円(東海キヨスク532億円、JRCP303億円、ともに22年度見込み)。 JR東海リテイリング・プラスは両社の事業を継承し、①売店・コンビニ・土産店・弁当店などの「駅構内小売事業」②カフェなどへのチェーン加盟による「フランチャイズ(FC)事業」③「新幹線車内販売事業(パーサー業務含)」④「駅弁製造事業」の4事業を運営する。 これまでキヨスクは土産品を中心に、JRCPは弁当を中心に扱っていたが、合併により駅構内店舗の集約・大型化を進め、駅利用客が土産品・弁当・飲料などをワンストップで購入できる環境を整える。 ― 引用終り ― 近鉄が導入しているファミリーマートなど、コンビニエンスストアにエキナカを譲る気はない、ということのようだ。JR東海は成立ち、環境は異なりながらも東日本が辿った道を想定しているのだろう。 JR東日本は、2001年から Suica が利用可能なエキナカのコンビニエンスストアとして、JR東日本クロスステーション リテールカンパニーが運営する「NewDays」を出店している。 2015年3月14日より、キオスクの一部店舗が順次新業態『NewDays KIOSK』に転換されている。
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最終更新日
2023年05月10日 06時00分12秒
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