テーマ:テーマパーク・遊園地(89)
カテゴリ:テーマパーク 遊び場 旅
今までのところ経済環境に左右されずTDRは人気を保っている。まさにディズニー・マジック。 “夢と魔法の王国”東京ディズニーランド、“冒険とイマジネーションの海”東京ディズニーシーに関連するモノ・コトであれば、マニアには何であれ興味・関心の対象となる。なんと、過去に発券された失効済みのファストパスまでも取引の対象となっている。 世に数多あるテーマパークがけっして敵わないところにTDRが位置していることを明確に表している。 「レア券」は高額で 2023年6月9日 J-CASTトレンド 東京ディズニーリゾート(TDR)で提供されてきた「ディズニー・ファストパス」が、サービスを終了する。アトラクションの入場時間を短縮できる券だ。2023年6月9日にTDR公式サイトで発表されるとツイッターでは、「ひとつの時代が終わった」と惜別の投稿がみられた。 ファンによるコレクション目的の購入を想定しているのだろうか。フリマサイト「メルカリ」では、過去に発券された失効済みのファストパスが複数出品されている。 運用休止が続いた ファストパスは、東京ディズニーランド(TDL)や東京ディズニーシー(TDS)で提供されてきた優先入場システム。各アトラクションの入り口にある発券機で購入でき、券面に記載された通りの時間にもどれば、通常よりも短い待ち時間で入場できた。長時間並ばなくても済む。 新型コロナウイルス禍で一時休業したTDL、TDSが、20年7月に営業再開して以来、ファストパスは運用休止が続いた。23年6月9日、そのまま終了すると発表された。 メルカリ上では、2019年に発券されたファストパス2種類セットが600円(税込、以下同)、17年のパス2種類セットが1500円といった値段で出品されている。また、18年~19年の年越しに実施した深夜営業により、通常の営業時間外に発券されたファストパスを「レア」と称して、2枚セットを9999円で売る事例もある。 なお23年夏にはファストパスと似た「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」を、期間限定で導入する。こちらはTDR公式アプリから利用可能だ。アプリで対象の設備を選択し、決められた時間に行けば、短い待ち時間でアトラクションを体験できる。 5万円の値が付いたパス ウェブメディア「モデルプレス」2014年4月14日付記事によると、ファストパスの発券時、ごくまれに「サプライズファストパス」という2枚つづりの券が出てくることがある。 これは、利用者が発券した対象のアトラクションに加え、他のアトラクションのファストパスが付いてきたり、本来は追加料金を払う必要があるアトラクションを無料で体験できたりと、お得な券だという。 このサプライズファストパスも、メルカリで2023年6月9日現在も出品されている。ローラーコースター型アトラクション「スペース・マウンテン」のファストパスに、射的型アトラクション「ウエスタンランド・シューティングギャラリー」の無料券(通常は1回200円)が付属したもので、価格は5万円だ。 ― 引用終り ― このことは戦中、戦後高度経済成長期に失われた文化、無用なもの価値、一見して役に立たないものの価値観の復権をしめすと現象の一部だ。 高度成長期の昭和レトロの評価は高まり継続している。そのうち、破壊と消費のバブル経済期のモノゴトも再評価されることがあるのだろうか。
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最終更新日
2023年06月17日 06時00分11秒
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