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2024年01月13日
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テーマ:ボーイング(7)
カテゴリ:民間航空
 ボーイング737MAXシリーズは、ボーイング社が製造しているロングセラー ナローボディー旅客機、ボーイング737の第4世代の小型ジェット旅客機。
 エアバスA320NEOに対抗するため、経済性を向上させるべく先代の737NG( ネクストジェネレーション)シリーズで搭載されているCFM56エンジンを、CFMインターナショナルが開発した燃費の良いLEAP-1Bエンジンに換装するほか、機体のデザインにも手を加えた。
 2017年5月、737MAX8 運用開始。2018年3月、737MAX9 運用開始。
 2018年10月、2019年3月に立て続けに発生した事故とMAXシリーズ特有の操縦系統に起因する要因により運航停止となった。
 2020年1月、大量の発注があるにも関わらず737MAXシリーズは生産を停止。
 2020年5月27日、737MAXの生産を再開。
     ​
 運用開始前から引く手あまたのB737MAXシリーズであるが、トラブルが連発している。
 また737MAX7、MAX10のFAAによる型式認証の時期の目途はたっていない。
 そして2023年12月28日、ボーイングは、737MAXの方向舵制御システムのボルトの緩みが生じている可能性を点検するよう各航空会社に要請していると発表した。
     ​
米ボーイング
ロイター  2023年12月8日
  米航空機大手ボーイングが主力単通路機「737」の増産計画について、当初の予想より2カ月ほど遅れることをサプライヤーに示唆したと複数の関係者が明らかにした。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 B737MAX8の事故発生、飛行停止措置があったことなどから、FAAは派生型においても型式認証に慎重な姿勢を見せている。
     ​
=航空局
ロイター  2023年12月20日
  米連邦航空局(FAA)のマイケル・ウィテカー長官は19日、ロイターに対し、ボーイングの小型機「737MAX7」の型式認証について「具体的な日程」は定まっていないと述べた。同社自体は先に、年内に認証されるとの見通しを示していた。
 長官は、「われわれが必要とする全てのデータが出そろい、それが安全であれば」FAAは認証すると説明。「問題への取り組みが行われており、それは続く」と述べた。
 
 2018年と19年に起こった737MAXの墜落事故2件を受け、FAAは「警戒レベルを引き上げた」とも語った。
 ボーイングは、見通しが変化したかどうかについてはコメントせず、FAAに従うとした。
 
 同社幹部らは10月、日程に変化はないと述べていた。同社は「737MAX10」についても認証を待っている。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 MAXシリーズ最大の 737 MAX 10 は全長 43 .8m、最大 230 人の乗客を運ぶことができる。
 MAX10の実現にあたり、ボーイングは 737MAX の機体にいくつかの大幅な変更を加える必要があった。
 機体の延長に伴い、テール ストライクのリスクを増やさない方策が求められた。
 MAX10の主着陸装置は、展開すると高さが増し、737 MAX ファミリーの他の航空機と同じサイズに格納できるよう改修された。 
 この変更により、着陸時または離陸時の機体の高さを 40 cm 増加させることができ、テール ストライクについてのセーフティマージンが増えた。
 また、飛行機の尾部に装備され、着陸と離陸時に作動するテールストライク防止システムにより、迎角の急激な変化によって飛行機の尾部全体が傷つくのを防いでいる。
 改造範囲が広い737MAX10は、FAAの認証が長引く可能性がある。MAX10は2019年11月にロールアウト。737-8-MAXによる2件の事故による運航停止などの影響を受け、初飛行は2021年6月となった。
 日本ではスカイマークが2026年度以降に2機の導入を予定している。
 ​
 そして方向陀制御システムのボルトの緩み。
     ​
ボルト緩みの恐れ
ロイター  2023年12月29日
 米連邦航空局(FAA)は28日、米ボーイングが主力旅客機「737MAX」について、方向舵制御システムのボルトの緩みが生じている可能性を点検するよう各航空会社に要請していると発表した。
      ​​
 FAAによると、国際線運航会社が整備中にナットがなくなったボルトを発見したことを受け、ボーイングは各社に点検を呼びかけた。また、ナットが適切に締め付けられていない未納機も新たに確認されたという。
 FAAは、737MAXを巡る状況を「注意深く監視」しており、さらなる問題が発見された場合には追加措置を検討するとした。
  ―  引用終わり  ―
​ 





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最終更新日  2024年01月13日 06時00分12秒
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