テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療振り返り
過去、体重増減と排尿量や水分摂取量の関係を観察し、水分摂取量に排尿が追いつかない分、ちょうど体重が増えていることが分かりました。
では、その水分はどこにいくのでしょうか。当然体内に残ります。その一部は体の部分のむくみとなって現れます。手足や顔のむくみになって現れます。 私の場合は、入院中PCを叩いている時間が多かったので、座っている時間が長く、ふくらはぎから足首にかけて「むくみ」が出ました。看護師さんは、個人差はありますが、とてもこの「むくみ」を気にしていて、靴下を脱いではチェックしてもらいました。「むくみ」も酷くなるなと、血栓を引き起こしたりするからでしょう。「靴下のあとが残る程度ですね。」とか、そんなアバウトな診断をしていました。 何とか定量化できないかと、第2クールからメジャー(巻尺)を持っていって、左右の足首の一番細い所、ふくらはぎの一番太いところを、朝夕計ってみました。本当は、足にマジックで線を書くとか、絆創膏を貼るなどして、場所を一定にすればいいのでしょうが、そこまではしませんでした。アバウトですが、足首の一番細いところ、ふくらはぎの一番太いところとしました。測定誤差が大きいので、mm単位で測っても意味がなく、測定単位は5mmとしました。 朝と夕方と測っていますが、長時間横になっていた直後の朝の足周長のほうが、姿勢や運動量の影響が少ないと考えられるので、朝の足周長で見てみます。第1クールは測定しなかったので、第2クールから第6クールの左右足首の平均、左右ふくらはぎの平均を入院からの日数を横軸にしてプロットしてみました。 ピーク時期で、足首は平常時より0.5cmくらい太くなり、ふくらはぎは2cm強太くなっています。これが、水分が排出しきれないことによって起こる足のむくみです。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/09/24 07:32:58 AM
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