カテゴリ:国内旅行
【2015年4月28日(火)】
先週、治療の合間を縫ってグランドオープンした姫路城に行ってきましたが、入院中に行っておきたいところが、もう一つありました。播磨の小京都と言われる「たつの」です。今日、その「たつの」に出かけました。なお、兵庫県には、あと出石(いずし)、篠山の二つの小京都があります。 何か美味しい昼食を食べたかったので、昼食の欠食を出しておいて、治療終了後12時頃、車で出かけました。途中、道の駅があり、そこで昼食を食べようと思ったのですが、残念ながらレストランが定休日でお休み。 龍野の揖保川沿いの観光駐車場に停めて歩き始めたのですが、観光ガイドブックも何も持っていないので、どこを歩いたらいいか見当もつきません。観光案内所のようなところも街中にはなさそうです。 駐車場から揖保川を挟んだ向こう岸に「ヒガシマル醤油」の工場が見えます。存在感があります。 ネットで調べたときJRの本龍野駅に観光案内所があることは知っていましたので、車を走らせました。そこで観光ガイドパンフをゲット。昼食は、適当なところが見つからず。食いっぱぐれてもいけいないので、結局スーパーでおにぎりを買いました。 今度は見どころに近い駐車場に停めました。車の中でおにぎり食べて、午後2時頃歩き始めました。桜も散った後の平日なので、観光客はほとんど歩いていません。 龍野は脇坂五万三千石の城下町で、武家屋敷や白壁の土蔵が今なお残る歴史を感じることができる町です。さらに「うすくち醤油」の産地としても有名です。よく知られているのはヒガシマル醤油です。また、童謡「赤とんぼ」の作詞で知られる三木露風の生誕の地でもあります。 それでは、街歩きの写真をアップします。ほぼ歩いた順番です。 町の奥の公園の駐車場の近くに、小さな動物園があります。市立の動物園のようです。珍しい動物もおらず、昔ながらの檻の中にいますが、何と無料です。こんな小さな市で維持運営はむつかしいと思いますが。ヒガシマル醤油で潤っているのでしょうか。 その公園の近くに、三木露風の「赤とんぼ」歌碑と三木露風立像があります。 文学の小経を山に沿って歩きます。桜が咲いていたら奇麗でしょう。今日は、私が私以外に誰も歩いていませんでした。 龍野神社 聚遠亭 紅葉谷 もみじがいっぱいです。秋には紅葉が見事でしょう。 旧脇坂屋敷 残念ながら休館日でした。 武家屋敷資料館 無料なのが嬉しい うすくち龍野醤油資料館 菊一醤油合資会社の本社として建てられたものです。浅井醤油合名会社との合弁後、龍野醤油-ヒガシマル醤油の本社として使われていました。中には、醤油造りに関する展示があり、醤油造りのプロセスを学ぶことができます。建物は国登録有形文化財です。入館料10円は嬉しいです。 如来寺 醤油資料館の横の川沿いの道です。向こうに見えるのは如来寺です。風情があります。 うすくち龍野醤油資料館別館 休館日でもないのに、残念ながら閉まっていました。 三木露風生家 入場無料 龍野歴史文化資料館 入場無料を期待しましたが、200円でした。(写真なし) 龍野城 建物は復元です。 カネヰ醤油さん 圓光寺 宮本武蔵が剣術指導をしたと伝わります。 最後に街のスナップ。趣きのある街並みです。 昔床屋さんだったレトロな建物 自信たっぷりのハンコ屋さん。いいですねぇ。 午後4時過ぎに出て医療センターに帰りました。歩数は、もっと歩いたと思ったのですが、11,000歩でした。昨日ほど暑くなく助かりましたが、やはり疲れました。 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/10/11 11:21:27 AM
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