7749312 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015/07/14
XML
テーマ:闘病日記(4004)
カテゴリ:癌闘病記
 後腹膜悪性腫瘍の粒子線治療を終え、現在経過観察中です。

 去年の今日、7月14日の日記です。東京築地にある国立がん研究センターにセカンドオピニオンの受診に行きました。

***************************************************************

■2014年7月14日(月) 国立癌センターへ

 今日は、家内、次女といっしょに東京築地市場にある、国立癌センターに行ってきました。

 昨日、37.5度の熱(解熱剤を飲んでいても)が出たので、家内も娘たちも心配しましたが、朝、起きた時、これなら東京往復問題なしと確信できる体調だったので、行くことにしました。
結果的に体力的には、問題なかったし、先生に私の様子を確認してもらいながら、アドバイスをもらえたので正解でした。K病院、M病院で撮ってもらったCT画像とM病院の治療方針を持っていきました。東京に昨日帰った次女も東京駅で合流していっしょに行ってくれました。




 最初診ていただいた先生は、Y先生だったのですが、センター内で議論してもらい、肉腫が腎臓近辺にあるので、最終的には腫瘍内科のH先生に診てもらいました。非常に、懇切丁寧に、分かりやすく説明していただきました。

 結論は、M病院と同じように、切除は無理なので、抗がん剤治療ということで、M病院のY先生とほぼ同じ結論でした。ただ、M病院が、2種の抗癌剤(ドキソルビシン、イホスファミド)を併用投与する方針に対して、副作用が強いと思われるので、まずはドキソだけを投与するのがいいのではないかということでした。それをM病院への所見として書いていただきました。

 あと、ネットに載っていた免疫療法や新しく開発された抗がん剤のこともい聞いてみましたが、免疫療法のほうは、まだまだ未知の領域であり、新しく開発された抗癌剤は、データも少なく、最初に投与する薬として選ぶのはよくないとのことでした。

 これで、納得しました。M病院で抗癌剤治療を受けることにします。2薬同時か1薬かはM病院でよく相談です。

 抗癌剤で腫瘍が小さくなる確率は2~3割とのこと。でも、可能性にある限りチャレンジします。高い交通費を払って、時間をかけて、疲れを覚悟で東京往復しましたが、行って本当によかったです。モヤモヤのない状態で、治療に入れるというのは大切なことです。

 ネットで色々調べてくれた家族に感謝です。

 朝は結構硬めのお通じありました。その後も便意があり、何回かトイレに行きましたが、ガスだけ出てお腹に残っている感じでした。寝る前に飲むアジャストAを2錠に戻しました。移動で疲れたはずですが、熱は36.4度~37.1度、脈拍76~86でした。ちょっと脈拍が高めかな。

 ネットで頼んだe-mobileの装置が届きました。明日、家でテストします。チャージした金額が、使用に応じて減っていくタイプです。入院するかどうかも分からないし、期間も分からないし、体が使える状態かどうかも分からないのでこれを選びました。

 長女が今日は留守番して、家の掃除とかしてくれました。感謝。

 新幹線の往復で、残念ながら富士山は見ることができませんでしたが、思わぬフルムーン旅行でした。いや60歳になっていないので、プレ・フルムーン旅行でした。未来が見通せない状況で、家族にポイント・ポイントで囲まれ、とても幸せな一日でした。


****************************************************************


 セカンドオピニオンでM病院とほぼ同じ所見をもらって抗癌剤治療に臨む決心がつきました。別の意見が出ずに、同じ意見が出た場合でも、迷わずその治療を受けるという気持ちの整理がつくという意味で、セカンドオピニオンを受けるという意義は大きいと思いました。


よろしかったらぽちっとお願いします。

にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020/12/31 10:34:55 AM
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ワルディー・ヨーリョ

ワルディー・ヨーリョ

フリーページ

カテゴリ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.