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2016/03/04
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テーマ:闘病日記(4004)
カテゴリ:癌闘病記
2016年3月4日(金)】

 後腹膜脂肪肉腫に罹り、抗がん剤治療に続き粒子線治療を受けました。現在、経過観察中です。

 1年前、兵庫県粒子線医療センター(以下HIBMC)での治療が始まりました。

 この日は、前日にポートアイランドの神戸低侵襲がん医療センターで撮ったPET-CTの画像データを持って、HIBMCに行きました。2日間にわたる治療前の準備です。

 2015年3月4日の日記からです。


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【2015年3月4日】

■粒子線医療センターでの治療に向けた準備 第1日
 
 朝7時に家を出て片道4時間弱かけてHIBMCへ。今日は、重粒子線治療に向けた準備の1日目。

11:00から下記メニューで 
・体重・身長測定 
・準備してきた書類、PET-CTデータを提出
・採血
・腹部皮膚表面の写真撮影
  照射で肌が日焼けのような状態になるので、その経過を観察していくため。
  ぐるっと一周8つの角度で腹部・背部を写真撮影
・固定具の作製
  正確な照射をするために身体が動かないように固定具を患者ごとに作ります。
  CTの装置のベッドに腹ばいに横たわって、まず頭を乗せる部分を作りました。
  吸収すると硬化する材料が入っています。
  スプレーでその材料に水を吹きかけ、頭を乗せてしばらくじっとしています。
  次に腹部。
  背中に熱されたシートが乗せられます。
  しばらくじっとしていると冷えて固まります。
  これらの固定具が毎回の照射に使われます。
  背中にマジックで位置確認のための線が引かれます。
  4人がかりで作業していただきました。
・治療場所の案内と治療の説明
  治療装置のある病棟まで連れていっていただき、治療の流れをパワーポイント
  の資料で説明いただきました。
  色々新しく知ったことがありました。
  それはおいおい。

 買っておいた「おにぎり」を食道で食べて腹ごしらえ。

 精算も終わったのが午後1時半過ぎ。明日も通院なので、近くの兵庫県立先端技術支援センター(CAST)という会議場+宿泊施設に宿を予約していました。近くといっても3キロは離れているらしく、バスで行こうと思っていたのですが、30分に1本のバスが出てしまったあとだったし、暖かかったので、いつものウォーキングを兼ねて歩くことに。PCを入れたカバンを持っていたので少々疲れましたが、1時間弱で到着。

 お風呂(大浴場)に入ってレストランで夕食をとって、生中、焼酎を飲んでほろ酔い気分でこれを書いています。
   
 写真は、HIBMCのパンフレットから。上の固定具を使って照射装置に横たわったときの様子です。


IMG_0008(治療方法).jpg


以上 2015年3月4日(水)の日記でした。

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いよいよ粒子線治療の具体的な準備がスタートしました。


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過去の治療履歴は下記を参考にしてください。

がん治療日記:http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10
がん治療振り返り:http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11





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最終更新日  2021/08/01 10:28:16 AM
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