テーマ:京都。(6076)
カテゴリ:京都研究
【2017年11月13日(月)】
嵐山の公募ガイド下見の後、午後からガイド会の企画委員会でしたが、時間があったので、京都市中央図書館に立ち寄って、客員研究員研究のため「伏見稲荷大社御鎮座千三百年史」の閲読をしました。 今までの続きではないと思いますが、「お塚」の隆盛に繋がると思われる、「第1部 第4章 近世の権力と稲荷社」を閲読しました。 参考になるところを列挙します。 ●第5節 稲荷社の組織(P228) 中世後期から大きな社寺には、その社堂の修理・造営のための勧進を行う本願と呼ばれる僧侶があらわれた。稲荷社でも、応仁の乱以前にその存在が確認される。その後、近世には「本願所」また愛染寺として、稲荷社のなかに位置づけられる。 ●第7節 社領稲荷村>雨乞い(P245) 万治2年(1659)7月19日、干ばつにさいし、稲荷村から祈雨を願って伏見稲荷大社で雨乞いの踊りが奉納され、御山の滝壺を浚う(さらう)と雨が降り出し、翌20日にも夕立があった。 短時間であまり収穫はありませんでしたが、幕末頃、御山に滝壺はあったようだというのは分かりました。それが詳しくはどこなのかは分かりませんが。 伏見稲荷大社HPから 某講座の企画委員会(こちら)出席のため、室町出水上ルの京都YWCAに歩いて向かいました。 ------------------------------------------------------------------- よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村大 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/06/12 04:26:25 AM
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