テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:京都案内
【2019年11月22日(金)】
事務所勤務通勤途上の東洞院通沿いの風景シリーズです。 東洞院三条上ル西側に「平楽寺(へいらくじ)書店」という、仏教書出版社の老舗があります。江戸初期の慶長年間の創業で、創業者は村上浄徳。1955年(昭和30年)に法藏館、永田文昌堂、百華苑との四社で「仏書連盟」を結成して合同の出版目録を発行しました。 かつての社屋は1927年(昭和2年)に竣工した近代建築で、トスカナ式のジャイアントオーダーを持つ洋館部の裏手に和館が続く町家となっているところが特徴でした。この洋館部は登録有形文化財に登録されていました。しかし、2017年に解体され、文化財登録は抹消され、今は低層のマンションになり、1階部分にお店が入っているようです。残念です。 往時の平楽寺書店(2013年3月) 現在の平楽寺書店 よろしかったらぽちっとおねがいします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/09/24 08:05:11 AM
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